雷雨中の治療

江龍武

2008年07月28日 19:47

バンクーバーのFさんからの治療のための電話を待っていたら、その10分前に姪のRから電話が入った。
長男のT君(6歳)がシーソーで足をはさんだとかで、腫れてはいないけど少し触るだけで痛がるから診てやってくれということだった。
後で聞いた話だと、お医者さんに連れて行かれるのを泣いて嫌ったT君は、叔父さんに診てほしいと言ったらしい。
痛くも痒くもない方法を子供の知恵で選択したようだ。
以前は治療してやろうとしてもあまり受けたがらなかったが、先日自分から受けたいといってからはまず私を試すのが得策と子供なりに考えたのかもしれない。

氣を送ってみたらそんなに悪いとは思えなかったが、アキレス腱のところに違和感があった。
治療を終わってからRに伝えたらそこが赤黒くなっているということだった。
おっ!また今回も当たった、といまだにそんなことを思った。

これは、車の運転で車両感覚が日々正確になるよう磨いているようなもんで、運転でもばしっと思ったように位置とかが決まると嬉しいのとよく似た感覚と思ってください。

夕方になっても腫れなかったら多分大丈夫だろうということで電話を切ったら、直ぐにカナダからの電話が予定通り入った。
右肺を切除されてからか、左腕の根元が痛く腕が上げにくいということだが、先日左の小指を骨折されてからさらに痛みが増したらしい。
さらに、右の大腰筋が具合が悪いということもあった。

治療を始めたら痛みがあちこちに出てなかなか止め時が決められなかったので、20分ほど珍しく入れてみた。
以前ゴルフをあまりに熱心にされてたのも原因かもしれない。
ここ2年はゴルフをされてないということだ。
運動をしないことで筋肉の緩みが始まってるのだろうが、運動をしなくなった方のケースによくあるように筋肉がアンバランスに緩むので問題が出ているのかもしれない。
原因は特定できなかったが、これは全身的な問題と捉えるべきだと思った。
それで、友人がバンクーバーでやってる指圧の治療院を紹介しておいた。

昼過ぎから始まった雷雨の中の治療。
こういう治療って雷の影響というのを受けないものだろうかと思いながらしていた。
私には、同じでしたけど・・・


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