猫も!

江龍武

2009年06月18日 18:30

先日小太郎と呼んでかわいがっている家の敷地内で生まれ育った野良猫がビッコをひいていた。
二日ほどは放っておいても治るだろうと様子を見ていたが、治るどころか段々ひどくなっていく。
これは治してやったほうがいいと思い、畑で私を遠まわしに見ている小太郎に氣を送った。

かわいがってるが今は姿を見せなくなった父猫太郎の性格を受け継ぎ生まれつき臆病でなかなか触らせてくれない。
一応関心があるのか私が畑にいると来ることは来るが、大体遠くからこちらを観察している。

どうせ悪いところは分からないけど多分治るだろうと思いながら、猫だし許可をもらうことなく勝手に氣を送ってみた。
治らない時はともかくとして、犬は人間と同じ感覚で治すことができるのだが、猫は治るものの犬の時のようにどこが悪いとか分からずただ氣を送るだけだった。
それで、猫は犬ほど進化してないのかもしれないと考え、分からないもんだと思っていた。

それが今回小太郎に畑で氣を送ったとき、人間でいったら左の臀部の上辺りがおかしいとしっかり感じた。
猫の悪いところが分かった初めての経験で、えぇ~!という思いがした。

小太郎に限るのかもしれないが、いつの間にか猫にも感応するようになっていたらしい。

治療結果も良い。
今はしっかりビッコも治りいつものように歩いている。
小太郎、ちょっとは感謝してもうちょっと触らせてくれたらどう?


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