肘の違和感

江龍武

2007年08月08日 14:23

昨日ブログを開いたばかりというのにタイトルを 「癒気」 から 「癒気と生きる」 にした。気を使う治療師(治療とか治すとかいうと法律では違反のはずだがブログだから大目に見てください)の考え方や生活振りを書いておくのも、目にしていただいた方々のお役にも立つのじゃないかと思った次第です。気についても私なりの考えを時々載せたいと思ってます。
ということで、やっぱり最初は治療から。
昨日、ブログを登録してる最中に妹が息子のS君を連れて治療を受けにやって来た。アメフトを大学でやっているとき右腕に体当たりを食らったそうだ。それ以来、肘の所が曲げると違和感があるというので、母である妹に整形に行くといったら、肘がそんなに曲がるんだったら骨には異常がないから伯父さんがそういう時は一番効くと言って連れて来たそうだ。
S君には過去3回ほど治療してるので彼もおとなしくついてきた。これが初めてだと眉唾もんでまず受けには来ないのが普通である。薬石効ない状態で絶望状態になるとよく頼まれるが、そのときは「手遅れ」という言葉の意味をかみ締めることが多い。
悪い箇所が分かってるので今回は、真光教のような患部に手をかざす方法で楽をすることにした。肘から胸まで攣ってるような状態に感じたので最後に仕上げは離れて気を身体全体に送り込んでおいた。
今朝 妹からの報告によると、痛みが出てきたということで、治るときよくそうなるのを経験してるのでお礼を言ってきた。一般的に痛みがなくなると治ったと判断するのが通例だが、それはゆがんだ状態に慣れたと言うだけのことが多いと私は思う。悪くなるときのズレと分かりやすく表現するが、そのズレの痛みは治るときももとにズレるので痛みが出るものと思ってる。これが一般に好転反応と言われるものだが、最初の痛みのときは納得がいくが、治るときの痛みは納得しがたいので不安になることも多い。行きはよいよい、帰りは怖いの世界である。
そんなことで、とにかく今回も一件落着したようだ。


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