不思議な経過
朝お父さんのお葬式のためカナダからとんぼ返りしていたYさんから電話をいただいた。
お葬式はお父さんが生前に電話すればよいよう用意周到に準備されていたのでこれと言ってすることもなかったようだ。
昨日、Yさんがお医者さんにお礼を言うため病院に行って説明を受けたら、お医者さんにも不思議な経過だったということだった。
普通人工呼吸器は口に装着し4,5日で気管切開をして喉に装着されたカニューレイにつけるのが一般的なのだが、7日ほどそのままで人工呼吸器がはずれ短期間にせよ回復されたのはあまり例を見ないらしい。
そんなお医者さんにも不思議なことがあったと、Yさんが霊感のある友達に話したら、気がやっぱり効いたんだとその友達が言ったので、やっと私のことを思い出してもらえお礼の電話をしていただいたらしい。
それは、無理もないことで、写真を送ってくれる?と言ったのだが、写真も来なかったので、頼まれてもいないのに勝手に私の判断で気を送ったからYさんに頼んだという気持ちがない。それから電話で送ったと話したのだが、多分上の空だったのだろう。
Yさんもちょっとその気のある体質なのだが、お葬式ではお父さんがいるという気配を全然感じなかったということだった。
お父さんのご遺体は、物質というような感じだったらしい。
残されたものにもお父さんにも、最後の僅かに与えられた時は、お互い思い残すことのないための時間となったようだ。
これは、私にとって最高の治療と呼べる結果になった。勝手にしたが喜んでもらえて良かった。
昼からは、脳梗塞のMKさんを診に行き、父の病院にその後行った。
父はここ4日連続で水枕をしている。
風邪を引いたのかもしれないが、気を入れてもなかなか治らない。
今日は、血糖値が500とかでインシュリンの注射もあった。
感染が原因かもということだが、寿命じゃないことを願っている。
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