竹の子掘り技術編

江龍武

2008年04月27日 21:13

昨日フランスから電話をしてきたMSさんに今日も治療しようと約束しておいたので、午前8時半過ぎに電話をもらった。
昨日の治療で身が軽くなったとかで、近くのスーパーに歩いて買い物に行けたし、軽快な音楽を聴いたら踊ってしまったと言っていた。
膨れていたお腹も少し小さくなったということだった。
今日は、どこかが悪いという反応はあまりなかったが、身体の芯が冷えているように思った。
それで、内部の冷えをしっかり出しておいた。
卵巣嚢腫のことはまだしっかり調べていないが、大きくなったり小さくなったりすることがあるとか書いてあった。
それなら体液の循環に関係しているのかもしれないので、その類は氣でよく治るように思っているので、今回も結果に期待が持てる。
今回は左の卵巣嚢腫だからと思うが、みぞおちから左3,4センチ外側で縦に10センチほどの長さの径1センチと感じられる管状のものになにか詰まってるような痛みがあるようなものを感じていた。
そんなところに管状の物があるのかどうかまだ調べていないので何ともいえない。
それはなんとか治せたと思ったので、もし体液がその管に影響していたなら治るだろうと思っている。
水曜日に結果を知らせてくれることになっているので楽しみにして待つことにしよう。
その治療が終わってからは、妻も手伝いに途中から加わってくれた相も変わらずの竹の子掘り。昨日MKさんの奥さんと明朝もらいに来てくれる約束をしていたので採っておかねばならない。

理由はともかく読者もまたかいなと思ってらっしゃることだろう。

それで、今日は竹の子掘りの技術編。
竹の子を掘るときは周りを掘ってからバチ鍬を打ち下ろすのだが、むやみやたらとするのではない。
竹の皮の先端についてる三角形だが一列ずつ竹の子の(丸いが)両側に付いている。
その三角形がどちらかのサイドに寝ているというのか開いている方向側を掘る。
地下茎はその方向から来ていることになっている。
根の部分までさぐり、ゴルフの玉を打つほどの真剣さで竹の子の曲がり具合を計算に入れできるだけ主幹に直角になるように鍬の先を打ち込む。
一撃に越したことはないし、満足感も違う。
ダフルのは地下茎を痛めるがゴルフと同様再度打つことができる。トップはゴルフと違って打ち直しができず貴重な竹の子(今年は練習場の玉のようなものだが)を短くしてしまうのでいただけない。
手入れの入っていない竹林では思い通りにできないことも多いので、その時は理想を求めないでとりあえず掘れたらよいとするのもハザードから脱出できたらよいとするゴルフに似ている。

そんなことをいつも思いながら掘っているが、掘ってる最中に姪から電話があり、2時から川崎に住んでおられる姪のお義母さんの先日発見された膵臓癌を診て差し上げることになった。
12時過ぎに掘るのを切り上げて昼食をし電話を待った。
お声は元気そうだったが、不安感のあるのは誰でも分かる。
とにかくご挨拶はそこそこに治療をした。
癌はいつも言うように分からないが、その影響の痛みとかその原因の身体の不調とかは感じることができる。
治療後そういうことがわかるものですか?ということだったので、ここがこうで、あこがこうでというように説明したら全てその通りですとびっくりしておられた。
こうして信用してもらうと楽観的な私の見解も現実味を帯びて良い結果をもたらすんじゃないかとプラシーボ効果も期待している。
その後はいつもどおりだが、5時までに帰宅して肺癌で入院しておられたO先生からの電話を待っていた。
放射線治療が上手く行ったようで先日退院したとメールをいただいていた。
退院直前微熱が出たが、お医者さんもどうもないだろうということで退院してこられたようだったが、調子が良くないと言ってこられていた。
私の今日の感じでは風邪を引いておられると思ったのだが、そうであって欲しい。
熱が下がらなかったら、3日後またお電話いただくことにした。
治療依頼が何故か今大波のように来ています。


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