半面顔面痙攣

江龍武

2009年03月17日 22:30

昨日から親友Hがいつになく会いたがるような電話をしてくるので今日の午前中に会うことにしていた。
実家に戻っているHに10時に会いに行くことにしていたら、出かけようとした矢先、工務店のTTさんが電話して来た。
昨晩妹が「TTさんが腕が痺れると言ってはったので電話してみたらと言っておいた」と連絡してきていたのでTTさんと分かって直ぐ治療モードになった。
肩が詰まるようなのがとれず腕が痺れているということだった。
調べてみると、先日書いた胸郭出口症候群と思えた。
TTさんの場合は、右鎖骨の首に近い付け根のところに一箇所だけ痛みがあった。
とりあえずそれは治し、身体全体の陰気をできるだけ中和し、食事のアドバイスと一日断食も紹介して様子を見てもらうことにした。

それから急いでHのところへ行ったら、衝撃的なことが知らされた。
Hのお母さんがシコリを見てもらいに病院に行ったら乳がんと診断されたということだった。
びっくりしていたらお母さんが出てきて、レントゲンを見てお母さんの顔も見ず13日に入院、16日に切除したいと言ったとか。
それも、血液検査の結果は16日に出るらしいがその結果も見ずにということだった。
それで、Hに電話してHがそんなあほなことということで京大病院の親しくしてもらってる先生を介して昨日から検査を受けているということだった。

お母さんにとにかく気を入れましょうと申し出てやってみた。
癌は分からないが進行性なら熱を感じるはずで、それはなかった。
陰性がひどいという身体でもない。
いつできたのですかと尋ねたら先日階段から落ちられた後からということだったし、癌と違う可能性も大きいと思った。

今日もマンモグラフィーの検査、次の日かどうかは定かではないがバイオプシーも受けられるからいずれ確かなことが分かる。
それにしても、レントゲンを見るだけで患者の顔も見ないで切ろうとするようなお医者さんがいるなんて一体どうなってるんだろうと思うばかりだった。

病院に行くお母さんと横浜に帰るHを近くの駅まで送って帰ってきた。

ら、あちゃぱぁ。
ビニールをかぶせた発芽したナスの入った箱を朝から日向に置いておいたが、暑さで息も絶え絶えになっていた。
双葉が萎びて枯れかけていた。
今日は車に乗っていても窓を開けたいほどの陽気で、黄砂が嫌でクーラーを入れてたほどの日だったから保温と思ってかけたままにしておいたビニールが裏目に出てしまった。
がっかり。
だが、少しは枯れたものの、なんとか夜になって持ち直したのもあるので今はちょっと希望をもっている。

今日はもうお一人気を入れた。
従姉妹のMちゃんから昨晩連絡をもらってたIさんだが、病名は半面顔面けいれんというもの。
顔面神経と側を通る動脈が引っ付いて痙攣がおこる症状らしい。
まぶたの痙攣ぐらいは治したことがあるが、顔面半分というのは初めて。
とにかくやってみたら、症状の出る左ではなく右の頭髪の生え際に違和感があった。
これは左の痙攣から来た結果かもしれないが、とにかく出たものは消していくという消去法でやるしか今のところ取り付きようがない。
ということで、また来週お電話をいただくことにした。


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