2012年04月22日

近頃は病院泊とお葬式でできてなかった畑の準備、種まきや苗の世話、ショウガや春ウコンの根塊の伏せ込みなどで忙しくしていたが、今日は雨でのんびりしている。
といっても今が盛りの筍掘りは午前中雨が小降りの時に行ってきた。
昨年出なかった分今年は出る勢いが違うようで、昨年買う予定だったが不作で必要ないと買わなかった筍掘り用の鍬も先日ついに手に入れた。
それ用というのはそれだけの値打ちがあるようで、ずかっと深く入るので綺麗に採れる。
土をあまりどけなくても打ち込めるし梃子の要領でおこせるし一本掘り上げるのにかかる時間が短くなったのもありがたい。
茹でて差し上げると差し上げた方の喜び様が違うので毎日茹でて差し上げている。
そのために三年前に偶然見つけ出した直径67cmの大鍋が大活躍している。
ただ、ベニヤ板を蓋代わりに載せていたのだがどうも感じが悪いし景色として情けない。
それで、筍掘り鍬を買った金物店でカタログから蓋の部分をコピーしてもらって確かなサイズを調べてから注文するつもりで家に戻ったが、値段を尋ねるのを忘れてたのに気が付いた。
妻がネットで調べたらあったというので、改めて自分で調べてみたらなんと1万7000円前後もすることが分かった。
今使っている同じサイズの鋳物の大鍋が3万円ほどでたかだか木の蓋がその半分以上もするのはちょっともったいないように思え、それなら自分で作るかという気になった。
ホームセンターに行ったついでに材料を品定めしたら集成材の板しかなく、本当ならムクの板で作りたかったがそれで作るしかないかと思い、板や角材で5千円弱かかることも分かったので、丸く切るのにジグソーが要るのでこれは兄がもしかすると持ってるかもしれないしそれを確認してからと、その日は材料を買わないで帰った。
昨日その件で兄に電話したら、あると言う。
板も実家に使えるのがあるかもしれないと言うので探しに行ったら、長い厚い杉の一枚板が見つかった。
植木鉢を置いた跡が片面一面に○○○・・・と付いていたし、ちょっと表面が浅く腐ってるような感じもあったが、もう一面は綺麗なものだったのでこれで十分すぎるとそれを使うことにした。
後で兄が教えてくれたが、ウチョウランを置く棚にしていた足場板ということだった。
角材も適当なのが見つかりジグソーを借りネジ釘ももらい材料は全部そろった。
ということで、直径70センチのちょっと歪んだりした箇所はあるものの使うには十分過ぎる丸い蓋がタダで出来上がった。
厚さ23mmの板で出来上がった蓋は適当な重さがあっていい感じで心なしか茹で上がりもよくなったように思える。

最近の私の筍の茹で方:
先日NHKのあさイチで竹の子特集があったが、その時の視聴者からのコメントで椿の葉でもアク抜きができると知った。
さっそくネットで調べたら筍一本に3,4枚でいいらしい。
試してみようと思い20本ほど茹でたので80枚ほど椿の葉を入れて茹でてみたらアクは抜けたがネットにあったように皮の付いてないところが黒くなった。
色が黒くなるだけでなく、薄味の料理に使うと竹の子の風味に乏しいように思えた。
そんなことで近頃は同じ筍の量に対して糠を主体に椿の葉を8枚ほど加えて茹でている。


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Posted by江龍武at15:37 Comments(0) 生活
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