2012年04月26日
豆乳ヨーグルト
昨年来の震災以降ちょっと個性的なブログを読んでいる。
まず昨年の震災を預言したということで知人に教えてもらったブログ「幸福への近道」から井口和基という物理学者の方のブログを読むようになり、そこから「飄(つむじ風)」というブログを訪れてたら飯山一郎という方のホームページも知ることになった。
で、その最後の元気なおっさんという感じの飯山一郎氏が提唱しているのが植物性乳酸菌で豆乳ヨーグルトを作って摂取すること。
動物性の乳酸菌は胃でほぼ死ぬそうだが、植物性乳酸菌は腸まで届いてマクロファージを増やし放射能汚染で癌化する細胞をどんどん片付けてくれるという本当だったらありがたい話が書いてあった。
それは試してみて損はないからやってみようと思った。
飯山氏が推奨している作り方は玄米か米のとぎ汁、粗塩、黒糖か廃蜜糖を自然発酵させて乳酸液を作りそれを豆乳に入れてヨーグルト状にするということだった。
その詳しい作り方を過去のブログで探しているうちにラブレという市販の飲料は優れているとあるのを見たので、そうそう、確かラブレは植物性乳酸菌と書いてあったのを思い出した。
それならラブレで豆乳ヨーグルトを作るのがお手軽だと思って、思いついた日にさっそくスーパーで植物性乳酸菌ラブレを見つけ買ってきた。
ラブレ菌というのは京都のお漬物「すぐき」から見つかった乳酸菌らしい。
飯山氏のブログでは豆乳9に対し乳酸液が1で粗塩1%、黒糖2%という要領で作るようにということだった。
少しにがりを入れたり配合の分量は各自調整して固まらないのを克服するようにとの仰せだった。
温度は、夏はともかく始めたのが4月5日だから加温が必要だったが、妻が依然ケフィアヨーグルトを作っていてその保温器があったのでそれを使うことにした。
ケフィアは適温が25℃と少し低いがまあ植物性乳酸菌は強いので問題ないとした。
植物性乳酸菌がなぜ強いと知っているかというとドブロクを作るときまず乳酸発酵をして雑菌の繁殖を防ぐという手段を使ったりしたので低温でも乳酸醗酵することは経験していた。
豆乳はメイラクグループの有機豆乳900ml紙パック入りを使った。
粗塩は粗藻塩というのがあった。
廃蜜糖はないので妻が持っていた沖縄の黒糖粉末にした。
一回目はラブレ飲料が80mlだから豆乳を720ml、粗塩8グラム、黒糖16グラムという配合で保温器に入れて20時間ほど置いたが、出来上がりはとろとろとしたものだった。
それを食べてみたらちょっと塩辛いのでこれでは食べるには不向きとおもって次は減らすことにする。
二回目はその2日後、5日に仕込んでできたとろとろ豆乳ヨーグルトを100g、豆乳900ml、塩をなんとなく2gということにして黒糖18gで再度仕込む。
夕方仕込んでおいて朝見たら内容物が蓋がひしゃげて飛び出していた。
蓋を緩めておくのを忘れていたので爆発したらしい。
中身はぼろぼろの食感だったがコテージチーズに似ていると言えないこともないと言いながら食べる。
次の日三回目、再度またラブレ飲料から作ることにする。
今度は最初の時の塩8gを2gにして仕込む。
以降塩は2g。
これはしっかり固まった。
四回目は、それを100g使って糖分は入れないことにして作ったらそれもしっかり固まったが固すぎる感じで食感が納得できない。
蓋を緩めておいたがまたまた爆発気味もあったりして、糖分は酵母菌のアルコール発酵が起こりやすそうなのでこれ以降使わないことにした。
五回目は四回目のできたヨーグルトを50gを使ったがこれも固い。
どうも醗酵が強すぎるようなのでそれまで豆乳を約30℃に温めて仕込んでいたのを冷蔵庫から出した冷たい状態からゆっくり仕込むことにした。
六回目のそれはまあまあだったが、まだ食感が気に入らない。
豆腐でいうなら木綿豆腐で絹ごしの感じがヨーグルトなら欲しい。
この辺ではラブレ豆腐を作ったらどうだろうと思って妻に以前持っていた木綿豆腐を作る木箱はまだあったかと聞いたりして固さを利用しようと思ったがなかったのでこのアイデアはまたの機会とした。
固くなるのはどうも豆乳が濃いのではないかと思って、七回目は豆乳ヨーグルトではなくヨーグルトで言うところのホエーのような液体100mlだけを使い塩も水50mlで溶いてから豆乳と混ぜて仕込む。
これがねっとりとした男前豆腐のような食感に仕上がった。
八回目はホエーを50ml塩を溶く水50mlで仕込みそれに健康への寄与度が増すかもとにがりを4滴入れる。(今は6滴)
食感もよくなり舌をさすような感じも減り最新の豆乳ヨーグルトは妻も美味しいというようになった。
最新作はホエーを100mlに塩を溶きにがりを10滴ほどにして作ってみた。
発酵時間に9時間から12時間とばらつきがあるのがちょっと気になるところ。
それにしても普通のヨーグルトの醗酵と比べると早いようで植物乳酸菌は強いと感じている。
それで豆乳ヨーグルトを毎食後食べてどうなったかというと、一回目のを食べて間もなくおならが臭くなりトイレでも臭い便が出たので、やっぱり腸まで届いて植物性乳酸菌が悪玉菌と戦ってるのだろうとか言っていたが、ビールを飲んでもおならが臭くなることも多々あるので腸まで届いていると考えるのは試している結果への欲目の私の見解のようなものだ。
植物性乳酸菌が作った乳酸だけでもそうなる可能性は十分あるのではないかと思うけどこの際どっちでもいいことだし・・・
その状態は一週間ほど続いて今は正常に戻っている。
なんとなく元気になったような気もするけど、さてどうなんだろう?
とにかくメープルシロップをかけて毎食後食べている。
まず昨年の震災を預言したということで知人に教えてもらったブログ「幸福への近道」から井口和基という物理学者の方のブログを読むようになり、そこから「飄(つむじ風)」というブログを訪れてたら飯山一郎という方のホームページも知ることになった。
で、その最後の元気なおっさんという感じの飯山一郎氏が提唱しているのが植物性乳酸菌で豆乳ヨーグルトを作って摂取すること。
動物性の乳酸菌は胃でほぼ死ぬそうだが、植物性乳酸菌は腸まで届いてマクロファージを増やし放射能汚染で癌化する細胞をどんどん片付けてくれるという本当だったらありがたい話が書いてあった。
それは試してみて損はないからやってみようと思った。
飯山氏が推奨している作り方は玄米か米のとぎ汁、粗塩、黒糖か廃蜜糖を自然発酵させて乳酸液を作りそれを豆乳に入れてヨーグルト状にするということだった。
その詳しい作り方を過去のブログで探しているうちにラブレという市販の飲料は優れているとあるのを見たので、そうそう、確かラブレは植物性乳酸菌と書いてあったのを思い出した。
それならラブレで豆乳ヨーグルトを作るのがお手軽だと思って、思いついた日にさっそくスーパーで植物性乳酸菌ラブレを見つけ買ってきた。
ラブレ菌というのは京都のお漬物「すぐき」から見つかった乳酸菌らしい。
飯山氏のブログでは豆乳9に対し乳酸液が1で粗塩1%、黒糖2%という要領で作るようにということだった。
少しにがりを入れたり配合の分量は各自調整して固まらないのを克服するようにとの仰せだった。
温度は、夏はともかく始めたのが4月5日だから加温が必要だったが、妻が依然ケフィアヨーグルトを作っていてその保温器があったのでそれを使うことにした。
ケフィアは適温が25℃と少し低いがまあ植物性乳酸菌は強いので問題ないとした。
植物性乳酸菌がなぜ強いと知っているかというとドブロクを作るときまず乳酸発酵をして雑菌の繁殖を防ぐという手段を使ったりしたので低温でも乳酸醗酵することは経験していた。
豆乳はメイラクグループの有機豆乳900ml紙パック入りを使った。
粗塩は粗藻塩というのがあった。
廃蜜糖はないので妻が持っていた沖縄の黒糖粉末にした。
一回目はラブレ飲料が80mlだから豆乳を720ml、粗塩8グラム、黒糖16グラムという配合で保温器に入れて20時間ほど置いたが、出来上がりはとろとろとしたものだった。
それを食べてみたらちょっと塩辛いのでこれでは食べるには不向きとおもって次は減らすことにする。
二回目はその2日後、5日に仕込んでできたとろとろ豆乳ヨーグルトを100g、豆乳900ml、塩をなんとなく2gということにして黒糖18gで再度仕込む。
夕方仕込んでおいて朝見たら内容物が蓋がひしゃげて飛び出していた。
蓋を緩めておくのを忘れていたので爆発したらしい。
中身はぼろぼろの食感だったがコテージチーズに似ていると言えないこともないと言いながら食べる。
次の日三回目、再度またラブレ飲料から作ることにする。
今度は最初の時の塩8gを2gにして仕込む。
以降塩は2g。
これはしっかり固まった。
四回目は、それを100g使って糖分は入れないことにして作ったらそれもしっかり固まったが固すぎる感じで食感が納得できない。
蓋を緩めておいたがまたまた爆発気味もあったりして、糖分は酵母菌のアルコール発酵が起こりやすそうなのでこれ以降使わないことにした。
五回目は四回目のできたヨーグルトを50gを使ったがこれも固い。
どうも醗酵が強すぎるようなのでそれまで豆乳を約30℃に温めて仕込んでいたのを冷蔵庫から出した冷たい状態からゆっくり仕込むことにした。
六回目のそれはまあまあだったが、まだ食感が気に入らない。
豆腐でいうなら木綿豆腐で絹ごしの感じがヨーグルトなら欲しい。
この辺ではラブレ豆腐を作ったらどうだろうと思って妻に以前持っていた木綿豆腐を作る木箱はまだあったかと聞いたりして固さを利用しようと思ったがなかったのでこのアイデアはまたの機会とした。
固くなるのはどうも豆乳が濃いのではないかと思って、七回目は豆乳ヨーグルトではなくヨーグルトで言うところのホエーのような液体100mlだけを使い塩も水50mlで溶いてから豆乳と混ぜて仕込む。
これがねっとりとした男前豆腐のような食感に仕上がった。
八回目はホエーを50ml塩を溶く水50mlで仕込みそれに健康への寄与度が増すかもとにがりを4滴入れる。(今は6滴)
食感もよくなり舌をさすような感じも減り最新の豆乳ヨーグルトは妻も美味しいというようになった。
最新作はホエーを100mlに塩を溶きにがりを10滴ほどにして作ってみた。
発酵時間に9時間から12時間とばらつきがあるのがちょっと気になるところ。
それにしても普通のヨーグルトの醗酵と比べると早いようで植物乳酸菌は強いと感じている。
それで豆乳ヨーグルトを毎食後食べてどうなったかというと、一回目のを食べて間もなくおならが臭くなりトイレでも臭い便が出たので、やっぱり腸まで届いて植物性乳酸菌が悪玉菌と戦ってるのだろうとか言っていたが、ビールを飲んでもおならが臭くなることも多々あるので腸まで届いていると考えるのは試している結果への欲目の私の見解のようなものだ。
植物性乳酸菌が作った乳酸だけでもそうなる可能性は十分あるのではないかと思うけどこの際どっちでもいいことだし・・・
その状態は一週間ほど続いて今は正常に戻っている。
なんとなく元気になったような気もするけど、さてどうなんだろう?
とにかくメープルシロップをかけて毎食後食べている。
2012年04月22日
筍
近頃は病院泊とお葬式でできてなかった畑の準備、種まきや苗の世話、ショウガや春ウコンの根塊の伏せ込みなどで忙しくしていたが、今日は雨でのんびりしている。
といっても今が盛りの筍掘りは午前中雨が小降りの時に行ってきた。
昨年出なかった分今年は出る勢いが違うようで、昨年買う予定だったが不作で必要ないと買わなかった筍掘り用の鍬も先日ついに手に入れた。
それ用というのはそれだけの値打ちがあるようで、ずかっと深く入るので綺麗に採れる。
土をあまりどけなくても打ち込めるし梃子の要領でおこせるし一本掘り上げるのにかかる時間が短くなったのもありがたい。
茹でて差し上げると差し上げた方の喜び様が違うので毎日茹でて差し上げている。
そのために三年前に偶然見つけ出した直径67cmの大鍋が大活躍している。
ただ、ベニヤ板を蓋代わりに載せていたのだがどうも感じが悪いし景色として情けない。
それで、筍掘り鍬を買った金物店でカタログから蓋の部分をコピーしてもらって確かなサイズを調べてから注文するつもりで家に戻ったが、値段を尋ねるのを忘れてたのに気が付いた。
妻がネットで調べたらあったというので、改めて自分で調べてみたらなんと1万7000円前後もすることが分かった。
今使っている同じサイズの鋳物の大鍋が3万円ほどでたかだか木の蓋がその半分以上もするのはちょっともったいないように思え、それなら自分で作るかという気になった。
ホームセンターに行ったついでに材料を品定めしたら集成材の板しかなく、本当ならムクの板で作りたかったがそれで作るしかないかと思い、板や角材で5千円弱かかることも分かったので、丸く切るのにジグソーが要るのでこれは兄がもしかすると持ってるかもしれないしそれを確認してからと、その日は材料を買わないで帰った。
昨日その件で兄に電話したら、あると言う。
板も実家に使えるのがあるかもしれないと言うので探しに行ったら、長い厚い杉の一枚板が見つかった。
植木鉢を置いた跡が片面一面に○○○・・・と付いていたし、ちょっと表面が浅く腐ってるような感じもあったが、もう一面は綺麗なものだったのでこれで十分すぎるとそれを使うことにした。
後で兄が教えてくれたが、ウチョウランを置く棚にしていた足場板ということだった。
角材も適当なのが見つかりジグソーを借りネジ釘ももらい材料は全部そろった。
ということで、直径70センチのちょっと歪んだりした箇所はあるものの使うには十分過ぎる丸い蓋がタダで出来上がった。
厚さ23mmの板で出来上がった蓋は適当な重さがあっていい感じで心なしか茹で上がりもよくなったように思える。
最近の私の筍の茹で方:
先日NHKのあさイチで竹の子特集があったが、その時の視聴者からのコメントで椿の葉でもアク抜きができると知った。
さっそくネットで調べたら筍一本に3,4枚でいいらしい。
試してみようと思い20本ほど茹でたので80枚ほど椿の葉を入れて茹でてみたらアクは抜けたがネットにあったように皮の付いてないところが黒くなった。
色が黒くなるだけでなく、薄味の料理に使うと竹の子の風味に乏しいように思えた。
そんなことで近頃は同じ筍の量に対して糠を主体に椿の葉を8枚ほど加えて茹でている。
といっても今が盛りの筍掘りは午前中雨が小降りの時に行ってきた。
昨年出なかった分今年は出る勢いが違うようで、昨年買う予定だったが不作で必要ないと買わなかった筍掘り用の鍬も先日ついに手に入れた。
それ用というのはそれだけの値打ちがあるようで、ずかっと深く入るので綺麗に採れる。
土をあまりどけなくても打ち込めるし梃子の要領でおこせるし一本掘り上げるのにかかる時間が短くなったのもありがたい。
茹でて差し上げると差し上げた方の喜び様が違うので毎日茹でて差し上げている。
そのために三年前に偶然見つけ出した直径67cmの大鍋が大活躍している。
ただ、ベニヤ板を蓋代わりに載せていたのだがどうも感じが悪いし景色として情けない。
それで、筍掘り鍬を買った金物店でカタログから蓋の部分をコピーしてもらって確かなサイズを調べてから注文するつもりで家に戻ったが、値段を尋ねるのを忘れてたのに気が付いた。
妻がネットで調べたらあったというので、改めて自分で調べてみたらなんと1万7000円前後もすることが分かった。
今使っている同じサイズの鋳物の大鍋が3万円ほどでたかだか木の蓋がその半分以上もするのはちょっともったいないように思え、それなら自分で作るかという気になった。
ホームセンターに行ったついでに材料を品定めしたら集成材の板しかなく、本当ならムクの板で作りたかったがそれで作るしかないかと思い、板や角材で5千円弱かかることも分かったので、丸く切るのにジグソーが要るのでこれは兄がもしかすると持ってるかもしれないしそれを確認してからと、その日は材料を買わないで帰った。
昨日その件で兄に電話したら、あると言う。
板も実家に使えるのがあるかもしれないと言うので探しに行ったら、長い厚い杉の一枚板が見つかった。
植木鉢を置いた跡が片面一面に○○○・・・と付いていたし、ちょっと表面が浅く腐ってるような感じもあったが、もう一面は綺麗なものだったのでこれで十分すぎるとそれを使うことにした。
後で兄が教えてくれたが、ウチョウランを置く棚にしていた足場板ということだった。
角材も適当なのが見つかりジグソーを借りネジ釘ももらい材料は全部そろった。
ということで、直径70センチのちょっと歪んだりした箇所はあるものの使うには十分過ぎる丸い蓋がタダで出来上がった。
厚さ23mmの板で出来上がった蓋は適当な重さがあっていい感じで心なしか茹で上がりもよくなったように思える。
最近の私の筍の茹で方:
先日NHKのあさイチで竹の子特集があったが、その時の視聴者からのコメントで椿の葉でもアク抜きができると知った。
さっそくネットで調べたら筍一本に3,4枚でいいらしい。
試してみようと思い20本ほど茹でたので80枚ほど椿の葉を入れて茹でてみたらアクは抜けたがネットにあったように皮の付いてないところが黒くなった。
色が黒くなるだけでなく、薄味の料理に使うと竹の子の風味に乏しいように思えた。
そんなことで近頃は同じ筍の量に対して糠を主体に椿の葉を8枚ほど加えて茹でている。