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Posted by滋賀咲くブログat

2009年02月23日

胸郭出口症候群

朝から治療。
Sさんは左肩こり、二人目のFさんは左腕の痺れとともに腕が動かしにくくなっておられる。

Sさんの場合は、頚椎の周りの筋肉ならびに心臓の上辺りから左顎下にかけてのリンパ腺が攣ってるような感じを受けた。

Fさんは、先日MRIを受けても原因は分からず、お医者さんは胸郭出口症候群ということで治すにはリハビリ以外にないという診断だった。
Fさんは面白いことに右下肢の内側に痛みがあった。
治療してからそれを伝えると、暫く歩くと身体の中がツイストする感じがいつもするとかで、どうもそんなことが原因で身体がねじれるのかも知れないと思った。
さて胸郭出口症候群ということだったが、なるほど右鎖骨に沿って痛みが出た。
そんなところから肩や腕に影響がでるのかと思った。

そんな治療を午前中に終えて、午後はキンシバイを刈り込むことをしていた。
キンシバイは今頃ならかなり強く刈り込んでも枯れることなく芽を吹くのを経験から知っている。
秋口から車に擦れるので刈り込みたかったが、そんなわけで伸びたままにしておいた。

刈り込みだして数分したら右肩から腕にかけて鋭い痛みが走るようになった。
変な鋏の使い方はしていないしどうしたんだろうと思った。
痛がりながら仕事は終えたが、どうも午前中の治療で我が身に災難が降りかかったと思えた。
鎖骨の辺りの筋肉を押してみたらなるほど痛いところがあった。
なるほど、ここが痛くなると肩から腕にかけて痛みが走るのかということを身をもって知ったようなことだった。
嬉しい発見だったが、あれぐらいの治療でもらうとは未熟そのもの。
こういう治療後刈り込みをしたのがよくないということだろう。
なんとか夜には治ってきた。

午前の治療後、トマトの箱のペットボトルにぬるま湯を入れようと蓋を取った。
うわっ!!
7本だけだが先日蒔いたトマトの種から芽が出ていた^^
そうなると、モヤシにならないように今度は光がいる。
急いでビニールを用意して、蓋を外して箱を覆った。
生え揃うまで管理がまたややこしいことになった。

でも嬉しい。
  
タグ :発芽トマト


Posted by江龍武at 22:08 Comments(3) 病名

2008年08月23日

難聴

今朝一番の電話治療は北海道の友人SSさん。
大阪に来るから電話治療してほしいとメールが入った。
電話治療なら大阪に来たときでなくても北海道からしたらいいのにと思ったが、近い方がよく効くような気がしたらしい。

その辺自分でもはっきり分からない。

治療目的は難聴。
難聴は手ごわい。
私は、上あごの薄い筋肉のつっぱってるのが根本原因ではないかと思っているが、それが生じる根本原因というのがまだあるように感じている。
これは、あくまでも感覚からくる今の私の見解で議論しようにも根拠は全くない。
とにかく氣を入れてみたら、右前腕が妙に重だるい。
根本原因はこれじゃないかと思ったので、治療を終わってからそこをまず緩めたらどうだろうと提案した。
職業柄、コンピューターを使うことが多いだろうしマウスを操作することでそこに疲労が蓄積していても不思議ではない。
それでなくっても治しておいた方がいいのでとにかく今日はそこということにした。

ところで、前腕と書いたが、手首と肘の間をどういうのかその時は分からなかった。
二の腕とか上腕は知っていたがその部分をどういうのか分からないので、説明するのに手首と肘の間というしかなかった。
これを書くに当たって調べていたら、面白いブログがありました。
それには、その部分を医学部時代に教授から名称を尋ねられ分からず、「じゃ~肘と肩の間はどういうのか?」と訊かれて「上腕」と答え、「それじゃ手首と肘との間は?」とまた尋ねられ「下腕」と答えて「医学部を辞めたまえ」といわれたというブログの記事を見つけた。
前腕と言われてみればなるほどと思うが、ご存知でしたか?

その後毎土曜のM君の治療をした後、雨も降っているし発芽した白菜とレタスをポットに植え替える作業で時間を潰した。
苗作りを習ったわけではないので我流。
種蒔ではローマンレタスの種を、結球レタスのように冷蔵庫に入れてからというようなテクニックを使わず二日前に14本分蒔いていたが、できたら手作りパンと物々交換してでもほしいほしいという方がいるので失敗はできないし数もいるからと再度蒔くため今日結球レタスのように冷蔵庫に入れた。
今春に買った種で、使った後保存のことは取り立てて気にせずその辺に置いてたものだから、まず芽が出てくれないと話にもならない。
発芽さえしたらどうということはないが、どうなることやら。
シーザーサラダと美味しいパン。
実現したい。
  


Posted by江龍武at 20:39 Comments(2) 病名

2008年08月04日

橈骨(とうこつ)神経麻痺

昨晩10時ごろに電話が鳴った。
表示を見たらカナダからの番号が出ている。(カナダからのも出るんです。びっくりしてます。)
「この時間にカナダから・・・?」とちょっと時間的に変なので知り合いに悪いことでも起こったのかと心配しながら出たら、28日に電話治療をしたFさんからだった。
「Fです」というFさんの声は明るかったので悪いことではないと直ぐ分かったが、続けて「痛みがなくなったのでお礼が言いたくて我慢できずに電話しました」と言ってもらったのでさらに一安心できた。
治療の次の日から何か変わった感じになり丁度一週間で痛みがなくなったということだった。
日本の病院でもカナダの病院でもとうこつ神経というのが不調とか麻痺の状態という診断が下されていた。
肺摘出の手術後自分で考えられたのだが、左側を下にしてず~っと寝ておられたということだったが、同じ姿勢からの圧迫からそうなられたというところだろう。

寝る時は輾転とするのがよい。
寝相が悪かったら貴方は健康といってもよい。

お礼の電話だったが、いつかもう一度してもらいたいとおっしゃるので、またメールで予約をしてもらうより今したほうが簡単だと思ったので、やることにした。
今度はさらに効いただろう。
私の体への反応だが、骨か筋が音を出して状態を変えていたからそう思う。
後は、前回Fさんに紹介した友人の治療院に行かれたら十分だと思う。

バンクーバーは午前6時。
早起きしていただいたんだろうと終わってから時間を割り出して思った。
  


Posted by江龍武at 18:25 Comments(0) 病名

2008年04月29日

卵巣嚢腫

もう起きようかと思っていたら、電話がなった。
妻は用に立ったようだし、母は近頃起きるのが遅いので、自分で出るしかないと思い上半身を起こしてテレビの上の子機に手を伸ばした。
誰からかと思いチラッと表示を見たらヒョウジケンガイとあったので、外国からだが誰だろうと思った。
というのも、カナダの友人は私が8時ごろはまだ寝起きなのを知ってるし、治療の時は9時にお願いしてるので、どちらにせよ早くても9時にしかかけてこない。
出たら、水曜日にお医者さんとの結果を報告させてもらうと言っていたフランスのMSさんの声が聞こえてきた。
どうしたんだろう、一日早いので何か悪い結果が出たんだろうかと心配したが、「奇跡が起こりました」と電話の向こうで言っている。
なにが起こったんだろうと思い、「奇跡ってなに?」と聞き返したら「検査に行って調べてもらったら、卵巣嚢腫がなくなってました」と言う。
「(私の)お陰で助かった。本当に感謝してます。どうお礼を言っていいか分からない」とかなんとか繰り返されたが、こちらとしては詳細が知りたい。
まず、エコーによる検査があったらしい。
「えっ!」とか技師が言うので、悪いに違いないと思ったら、映らないので水の飲み方が足りないんじゃないかとまた大量の水を飲まされたが、やはり映らない。
それで、中から調べてもよいかとなったそうだが、どうしたかは訊かなかったが内視鏡でも入れたんだろうか。
それでも、お医者さんが「よくここまで放っておいたものだ」とあきれたサイズの卵巣嚢腫は見つからなかったらしい。
そのかわりというのも変だが、逆の卵巣に3センチほどのが見つかったらしいが、技師はこんなのは薬で治ると言ったらしい。
やはり私が管と感じたものが狭窄してたので体液が回収されずに嚢胞となっていたのだとこのケースの場合は考えても間違いないだろう。
また一つ経験を積ませてもらった。
MSさんとお母さんで検査に行く前にお医者さんの書いたのを読んだらしいが、それには悪性の疑いが濃厚で手術をして摘出のようなことが書いてあったらしく、家でも検査までのタクシーの中でも滅入りに滅入っていたということだった。
それでまた、「本当に感謝してます。何か送って欲しいものとかありませんか?」と訊かれてもフランスのもので思いつくものがそうそう咄嗟に出るものでもないし、電話治療というのはそういうことでお互いが気を使わないようにとしていることだから、丁重にお断りした。
良い結果だけで大満足。

「卵巣嚢腫とはどんなものか」を簡単に理解しようとするならば、「卵巣に液状成分が溜まって腫れている状態のこと」であると捉えておくと良いでしょう。

とインターネットにあった。
詳しくはサイトで各自調べてもらうとして、卵巣嚢腫は非腫瘍性病変も腫瘍性病変(大体良性らしい)もひとまとめにした呼び名らしい。
今回のMSさんのは私が感じたことや治り方から非腫瘍性病変に属するケースだったのだろうと推測している。
腫瘍性病変の場合は、こんなに奇跡的なことは起こらないのではないかと未熟な治療師は考えている。
だから、治ったということは嬉しいのだが、奇跡が起こったと言って喜ぶことは治療師としてはできない。
  


Posted by江龍武at 20:50 Comments(0) 病名

2008年04月12日

虚言症

虚言症:
過去の事実、自己の境遇などを空想的に潤色・変形し、自ら虚言と現実とを混同する病的な精神・心理状態。自己顕示的あるいはヒステリー的性格異常者に見られる。空想的虚言。(広辞苑より)

女性友達から午前中に電話があった。
結婚してからご主人との会話に積み上げというものがなかったらしい。
「こう言ったでしょう?」と訊くと「そんなことは言ってない」という答えが返ってくることが日常茶飯事のことだったらしい。
その時の状況によって同じことでも答えが変わるらしい。
その場その場では会話になるが、夫婦の会話というのはその場ぽっきりのものではない。ああでもないこうでもない、ああだこうだと言いながら永の年月にわたって会話を積み上げていくものだが、それができなかったということだ。
「そんなことは言ってない」と言われると普通の人なら自分が間違ってるのかとまず思う。
そして、相手が間違ってると言うことが分かり最初の頃は、それを指摘するが、だんだん回をかさねるにつれ指摘するのも面倒になり「こんな小さなことは・・・」とか思いながら理不尽だが黙ってやりすごすようになる。
そんなことを26年もやってるうちに、友達も何がなんだかわけが分からなくなったようでパニック障害というような状態になっていたらしい。
精神的ダメージは主婦湿疹という形で現れ、それで治療をさせてもらうことになったのだが初めて私が気を入れたときは頭に何も感じないのでその手応えに戸惑った。
その時は分からなかったが、1年半ほど前に違う人で同じ手応えを経験して、それが自律神経失調症の手応えに違いないと思ったのだが、そんな状態だった。
先日友達は「ご主人もしかすると虚言症じゃない?」と友人から指摘されたらしい。
それで、ご主人に当てはめてみると思い当たることばかりだったということだ。
虚言症は病気だから、忘れてしまうのに本人には計算も悪気もない。

虚言症の話を聞いて、比較対象に商売の上手い人はどうだろうと思い、友人のSを思い出した。
Sがかつて「嘘も言い続けるとホンマになる」と言ったことがある。
Sの場合は計算も悪気もあるので病気ではないが、何時もそんなことをしていると病気になるかもしれないと心配している。
また、多くの政治家なんかは、もしかするともう虚言症という病気になってるのかもしれないと思い、日本の将来に不安を覚えた。
しかし、本当のことばっかり言って生きていくのは難しい。
「嘘も方便」とお釈迦様も言っている。
この辺はバランス感覚がいるということだろう。

それにしてもご主人が虚言症と分かったのはよいとして、友達のこれまで26年悩んだり苦しんだりしたあげくに出た答えが、虚言症だとは・・・こんなことだったのかよ~と言いたくなるに違いない。
そして、「問題はそれが分かったからといって現実問題は何の解決にもなってない」と冷静にそれを指摘した友達が言ったそうだ。
  


Posted by江龍武at 21:32 Comments(2) 病名