2007年12月02日

少食

気の治療を始めてから、治療を受けた人から気に関する本や健康に関する本あるいは霊的な本を紹介された。
その中で、少食を健康の基本においている甲田光雄先生の本があった。題はちょっと忘れたが、風邪を引くと断食をするのがよいと思っていた私には興味深い内容だった。
それで、その本を読んで半年ほど少食を実践していた。
一日、大体1000カロリーで過ごすことにした。
最初の内はお腹が空いたが、人間の体というのはよくしたもので、直ぐに慣れてしまう。ただ、それまでのような速さで食べると、あっという間に食事が終わるのでそれも味気ないとよく噛んで食べることにしていた。玄米食も当時食べたりしていたので30回噛む健康法というのも試したりもしていた。
1000カロリーでは毎日体重が減っていくかというと、そんなことはないことが分かった。最初の内こそ、そのように思える期間もあるが、ある時減らなくなる。そして、2週間するとまた500グラムほどがたっと減る。それを繰り返して、グラフに描いたらまるで階段のように2週間毎に体重が減っていくことも確認した。
普段食事を減らしているからといって活動を控えるとかしたわけでもないので、西洋栄養学的にはどこまでも痩せていかないとおかしいのだが、62kgのところで減らなくなった。その前の減る階段は踊り場のように長くなり一月もかかって減った。
そのまま続けていたら、どうなったか興味があるが、そこで恒例の日本への帰国になったので少食の実験は終わった。
しかしその期間、風邪をひくでもなく元気にしていた。
ただ、日本に帰って私を見た家族の評判は悪かった。
もう少し太っていた方がよいとか、挙句の果ては癌と違う?とも言われた。
それはわからないでもない。
犬でも猫でもちょっと太目がかわいいし、一見健康的に見える。
最後に注意しておきたいのは、甲田先生がどのようにおっしゃるかは一度尋ねてみたいものだが、成長期の過程においては、子供が成人病になるほどのカロリー過多はいけないが、普通に食べるのがよいと思っている。植物でも動物でも一度いじけると順調な成育は望みがたい。私のほとんど肥料をやらない野菜作りもポットで苗作りの時は緩効性IB化成肥料を一粒元気付けに置いている。
目から鱗が落ちるかどうかはわからないが、一日2食健康法というサイトを紹介しておこう。


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