2008年03月28日

初宿泊客

カナダの私の店で働いてくれたMちゃんが、今日本に里帰りしていて一泊二日で昨日遊びに来た。
今年になってからカナダからの初めての宿泊客。ようこそいらっしゃいませ~~~。
栃木の実家からだったので、最寄の駅に着いたのは1時を過ぎていた。
どこに案内しようかと妻が考えていたのだが、叶匠壽庵の「寿長生の郷(すないのさと)」はどうだろうと言うので、私も行ったことがないのでそれでいいと決まったが、一昨日電話して梅が見ごろか確認してみた。
盛りは過ぎているもののまだ大丈夫ということだったので行ってきた。
Mちゃんはこのところ精神世界にはまっているようで、妻との連絡でもエドガー・ケーシーの話をしたいとか言ってきていた。
駅から「寿長生の郷」への道中も「寿長生の郷」の散策中も話はその手のことが殆どだった。
バンクーバーは、そういう能力のあるものが好むところのようで沢山の能力者が住んでいる。私がいたときもリッチモンドというバンクーバーの隣の町に特に多いと聞いていた。
亡くなられたが、平野さんというアガステアの葉の予言を見てきた人もいた。不可思議な現象に理解をもつ作家の桐島洋子さんも別荘を構えている。サイキックフェアというのもちょくちょくあった。テラピュティックタッチとかをしているというので新聞に載っていたお医者さんもいた。
話を聞いていて思ったのだが、Mちゃんは読んだ本の数でいえば私よりも多分多いと思う。
ただ、体感がまだ乏しいように感じた。
会話と言っても、どちらかというと質疑応答で、彼女が質問し私が答えるというようなことだった。
「寿長生の郷」は悪いことは全然ないが取り立てて書くほどのこともない。梅の剪定の仕方はこうするのかとそれだけはしっかり見てきた。
時間もまだ早かったので、422号線を使って信楽に行くことにした。
このルートは初めてだったが、先日お茶を買いに行った「かたぎ古香園」の看板がほどなく出てきたのでびっくりした。こんなに大津と近いとは思ってもいなかった。(勉強になりました。)
夕食にMちゃんのご要望ですき焼きをすることになっていたのだが、ここまで来たら三重丸柱の美味しい福八代(ふくや)の豆腐を買って帰ろうと、目的が豆腐を買うことになってしまった。
そこまでの道中の○△□というパン屋さんにも寄ろうとしたが、定休日。
水・木曜日は定休日ということだった。これで、ふられたのは2回目。なかなか口にできない。
無事豆腐を手に入れての帰り道、Mちゃんが信楽焼を車からしか見ていないのはなんだと思い、見学だけで済ましやすい「大小屋」へ寄って信楽焼を見てもらった。その後は、地元のスーパーですき焼きの材料を揃え肉だけはスーパー内の肉屋で近江牛の肉を買い帰宅した。
妻の用意ができるまで、私はビールを、お酒の飲めないMちゃんはお茶を飲みながらまたその手の話や私のヒーリングの話をしていた。
食事が始まってからもその話。
とにかくそんなことしか話さなかった。
途中兄からの伝言が母からあり、鳩はつかめなかったのでゆっくり飲んでくれ、ということだったが、缶ビールを3本飲んだだけだった!?
量はともかくとして、アサヒのプレミアムビールというのを試したが、アサヒはやはりこくがないように思った。アルコール分5.5%。キレを求めるためにアルコールを強くしたのだろうか。
私好みでないのはドライと同じだった。
(つづく)




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