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Posted by滋賀咲くブログat

2008年11月22日

老化と摂取カロリー

今朝の読売新聞の記事に102歳で元気に世界を飛び回っている方の話があった。
子供の頃虚弱だったが、お母さんが30回噛んで食べなさいと言ったことを実践され、時間がかかるので他の人が食べる量の半分しか食べられなかったがそれが健康と長寿につながった。
「何を食べるかよりもいかに食べるかが大切なのでしょう」と言っておられる。

食べる量を減らすと栄養バランスに気をつけないといけないということはあるようだが、長寿研究で知られる順天堂大学の白沢卓二教授によると、通常より摂取カロリーを6~7割にしてミジンコを飼うと1.7倍、グッピーやラットなら1.4倍にそれぞれ寿命が延び、猿でも老化防止効果が確認されているということだ。

そんな記事を読んだあと、電話治療。
土曜日なので午前中に電話治療が三人あるがそのうちお二人は風邪を引かれていた。

M君は声を聞いて直ぐに風邪と分かるほどのひどい声。
「風邪はあまり食べたら駄目だよ」と言ったら、「目一杯食べてます」という返事。
先週おどしたというか正直に感じたところを伝え、とりあえずタバコをやめた方がいいと強く言ったのを受け入れてくれたのかタバコを止めているようだった。
その代わり食事を目一杯食べてるのかもしれないが、治りたかったら食事を少なくしたほうがいいとアドバイスした。
今日の声からしてタバコは吸えないと思った。
タバコが止められるように神様のお計らいかもしれない。

横浜のUSさんも風邪だったということなので食事を減らすのがいいですよと言ったら、口内炎が同時に出来て食べられなかったので丁度良かったと喜んでおられた。
これも神様のお計らいかも。

ヒーラー仲間のなべさんが日記に書いていたが、いつも元気にしてくれた師匠は仙人と呼ばれていて、なにも食べない酒しか取らない方だったということだ。
それで90歳ぐらいまで生きられたということだ。
その日記を読んで昨年亡くなった伯父のことを思い出した。
伯父は少しは食べていたが、酒ばっかり飲んでいた。
おかしくなって病院に入院したら、この飽食の時代に栄養失調の診断が下された。
酒しか取らないという生き方の擁護になるかもしれないが、伯父の名誉のため書き添えるが、伯父は亡くなる寸前までこちらがたまげるほど頭は明晰だった。

なべさんの師匠はともかく、私は伯父の栄養失調のことがあるので酒しか取らないというのは目標にせず、小食でほどほどに飲み元気に長生きできたらと思っている。
まっ、今のところその実践にはほど遠いですけど・・・

明日から友人のお泊りがあるので飲みすぎる可能性もあると思い、夕食時は焼酎お湯割りをたった一杯にしておきました。
こういうことを考えるようになった自分が情けなくもありますが・・・かしこいですよね(^^)
  


Posted by江龍武at 21:31 Comments(6) 健康法・情報

2008年10月28日

北海道行き③ 牛の話

翌日は、昨晩の深酒のせいか早くに目が覚めた。
朝食まで暇なので温泉に入った。
7時に予約しておいた朝食を食べたあと、ホテルを出て海岸にできた『しべつ「海の公園」オートキャンプ場』を見に行った。

シーズンオフなのと早朝だったのか利用客もいないし案内所にも人がいなかった。
観光案内所もかねている。
ここの売りは、釣り突堤100m。
写真をとったり掲示されてるのを読んだりしてから、知人Kさん宅へお邪魔した。

Kさんは以前農協に勤めておられたのだが、「明日から農協祭で農協のスーパーの安売りがあるんだー、けど一日早かっただな」と言いながら新聞の折り込み広告を差し出された。
兄がその農協のスーパーでいつもいろいろ買うからそんな話になったのだが、その広告を見ていたら、スタンチョンという写真を見てもそれが何なのか全然分からない物が安売りになっていた。
それでKさんに尋ねたら、そうだよね~と笑いながら、スタンチョンというのは牛の首を挟んで首の上下はある程度できるように繋いでおく器具ということを教えてもらった。
所変われば品変わるでした。

そんなことから牛の話になったのだが、Kさんが言うには「今は牛のワクチンを打つのや牛の手術を手伝っている」ということでその話を聞かせていただいた。
標津町の内陸部は乳牛の飼育が盛んなのだが、その乳牛の手術の話だった。
まず牛をどのように手術台に乗せるのかという話から始まった。
手術台は最初壁のように立っていてそれに牛を括り、それから手術台が倒れるらしい。
足も括って吊り上げるとか。
それは分かったが、それにしても牛にどんな手術をするのかとものすごい興味が湧いた。
結論を言うと、牛の胃は四つあるが、その第四胃が詰まるという問題が多いということだった。
何故そうなるのか説明してもらった。
牛は反芻動物で本来なら草を食べ反芻するようにできているが、近頃は柔らかい濃厚飼料を与えるので反芻できずそのまま第四胃まで流れ込んでしまい詰まってしまうということだった。
そんな手術を受けてお金がかかってては儲からないと思うが、それが共済で手術代がでるし、死んでも保険金がもらえるとかで、あまりよくないような牛は死んでもらった方がいいというのが相場らしい。
なんともはや、経済動物としてしか扱われない牛が哀れでならない。

この話は続きがあって、そのあと農協の偉いさん達とお話しする機会があったので、手術をするリスクがある濃厚飼料を与える利点を尋ねてみた。
答えは、濃厚飼料を与えなかった場合に比べて乳量が二倍ほどになるということだった。
何年ぐらい搾乳できるのか尋ねたら、5,6年ぐらいとかいうことで、じゃ、粗飼料だったらどれぐらいと尋ねたら13年ほどはいけるということだった。

バイオエタノールで穀物価格が上がった昨今、考えさせられますよね。
私なら、経済的な粗飼料を与え、牛にも出来るだけ健康に長く頑張ってもらう方がいいと思うが、脂肪分の低い牛乳では消費者が買わないのかもしれない。
酪農家も同じだけ搾乳するのに手間が倍になるのでしたくないのかもしれない。
しかし、牛乳の脂肪分なんてバターを入れたらすむことだし、今時はメタボリック防止から脂肪を取らないに越したことはないから低脂肪牛乳でもいいと思うんだけど、やっぱり売れないんだろうと思わざるをえない。

参考的な数字:一年に出荷する標津の農家一軒あたりの量は600トンとかで、1トンが約8万円ということで粗収入は4800万円ほどあるらしい。
ところが、それでも乳価が低いので離農が多いという現実があるぐらい儲からないらしい。

そんな数字と話を聞いて、消費者が低脂肪牛乳を求めだしたら、農家も粗飼料で牛を飼うことができ食べていけるのではないか、それなら牛も少しは幸せかと考えたりしていた。

野菜に窒素肥料を与えすぎることによって硝酸態窒素を多量に含むことになった野菜を食べることによる人体への影響のことも考えると、もっと消費者は食への知識を増やし生産者にこういうものが食べたいと声を大にする時代が来ているのではないだろうか。
そう思いませんか。

(つづく)
  


Posted by江龍武at 20:51 Comments(2) 健康法・情報

2008年09月29日

松寿仙

朝から雨。
そんなことで、「肥料より足音」ということで畑を見にいったものの骨休みの日とした。
昨日妻が、松寿仙を買いに明日大津に行ってくると言っていたのを思い出し、雨で暇だし私も一緒に行くことにした。








松寿仙の広告と説明書の画像

松寿仙は脳によく効くという巷の噂で、私も3年前に暑い夏の草刈でふらふらした時飲んだら治った経験があるので、それ以来脳に効くと思っている。
これは、随分昔にお義母さんから勧められたものだが、今年もお義母さんが知人のお子さんでお医者さんの方に車椅子になっておられたのでマッサージと松寿仙を勧めたら治られたというケースもあった。
松寿仙の効果にもびっくりしたが、試したお医者さんも偉いと思ったのを憶えている。
脳卒中の方の健康維持にもいいように思います。
血流を良くするんでしょうか。
分かりませんが、試すだけの価値はあると思っている商品です。

さて、妻が松寿仙を大津まで買いに行こうとするに至ったのは・・・
近頃妻は腕がしびれると訴えている。
その前は腹部がおかしいと言っていた。
軽く治療してはいたが良くならないようなので、どうもないと思うけど一度検査に行ったらと言ったら、見てもらってきた。
市の健康診断でなぜか引っかかった肝臓の数値も病院の検査では正常に戻っていて、超音波でも何も悪いところは見つからなかった。
それから腕がしびれると言い出した。
これも軽く氣を入れてみたが治らなかったようだ。
そうなると脳に障害があると思っていたのだろう。
先日来、また氣を入れて欲しいと言ってたが、虫取りで忙しくどうもないと思ってたものだから延ばし延ばしにしていたが、雨で暇なこともあるし今朝真剣にやってみた。
まあ、右鼠径部に問題のようなものがあったことはあったが、脳がどうのこうのというようなことはないと思っている。
習い事で体に無理がかかってるのが根本原因だろうと私は思っている。
氣もしっかり入れたし、松寿仙も手に入ったし、これで治らなかったら習い事を休んでみるしかないかな~

とまあ、そんなわけで、脳に効くという松寿仙を手に入れようと妻なりに思っていたようなのだが、私も夏に熱射病にかかったと思われる日以降頭が冴えない感じなので飲んだほうが良いと思っていた。
先日古いのがあったと思い飲もうとしたら、それを誰かにあげたようでなくなっていた。
それ以来飲みたいと思っていたが、大津には行ってたのに買うのを忘れて帰ってきてたから脳が二人とも危ない状態だったか忘れるほどだから気にするほどのものではないということだったのか・・・とにかくやっと手に入れた。

私達は、大津の滋賀銀行本店から一方通行の方向に南に少し行った右手にある「よねくら薬局」で買っている。
ちなみに3本入りが5565円でした。
  


Posted by江龍武at 20:58 Comments(0) 健康法・情報

2008年09月13日

ガンの前ぶれ

今朝新聞の広告に健康雑誌の「わかさ」が載っていた。
見出しに、背中の冷えは肺癌、立ちくらみは大腸癌というようなことを読んだので、昨日Hさんの背骨に沿って硬く感じたことと関係があるように思い、妻にそのことを言ったら、妻も膝痛に関する記事に興味があったようで、それでは買おうということになり手に入れてきた。
読んでみると、記事の筆者、入野医院内科部長垣内義享氏によると、どの部位のガンでもごく初期の段階から必ずといっていいほど何らかの自覚症状が現れるということで、垣内氏自信も背中全体のゾクゾクした冷えをきっかけに検査を受けられたら早期の肺癌が見つかったようなことが書いてあった。
昨日、「私は、Hさんの場合ゴルフが病気の原因としてかなりの比重を占めていると思っている」と書いたことは、ゴルフによってHさんの場合背骨に沿って筋肉が硬くなり血流が悪くなって冷えが生じたとも考えられるから、あながち間違っていないのかもしれないと思った。
昨日は背骨だったが、治している過程では肺癌の場合右脇腹から前にかけて筋肉が硬くなっているとも感じてもいる。
それも心臓の冠状動脈に繋がる血流を悪くしてるのかと思っていた。
私にとっては前ぶれとしての冷えよりその冷えの原因に興味があるのだが、一般的にはそれより前ぶれの方が大事だろう。
各部位のガンの前ぶれが載ってあるが、そのなかで私の興味を引いたのは喉頭・咽頭ガンのそれだった。
上咽頭ガンを克服されたHさんをアフターケアとして相変わらず診ているが、今週の月曜日に耳鳴りがひどいとおっしゃった。
「わかさ」によると咽頭ガンの前ぶれとして、「片方の耳にだけ起こる、耳がつまった感じや耳鳴り、難聴」というのが載っていた。
Hさんの病状は治る方向にあるから、今出ている耳鳴りはガンが発見される前にあったはずだと思うし身体がその時まで戻ってきていることを意味していると思うのだが、次回尋ねてみようと思っている。

とにかくガンにならないようにするには、冷えを防ぐため血流が悪くならないように努めることが最低条件だと思う。
血流が悪くならないように努めるとは、毛細血管に血液がスムーズにながれるような血の質を作るための食事と毛細血管をタバコを吸うなどしてせばめないこと、静脈血がスムーズに心臓に戻れるよう姿勢に気をつけストレスからくる筋肉の緊張を起こさないよう心身の維持管理に努めるということだろうか。
夏が弱いとか冬が弱いとか言ってるのは血流が悪いと言っているようなものでどちらの季節もさほど気にしないようなら大丈夫と思ってもいい。

そんな私の考えはともかく、興味のある方、もう少し詳しく知りたい方は、「わかさ」を読んでみてください。
  


Posted by江龍武at 22:12 Comments(2) 健康法・情報

2008年09月12日

ゴルフするなら

今日は治療の予定もないので野菜の苗に水をやった後、コーヒーを飲みながらなんとなくゆっくりした気分でいたら非表示の電話が入った。
国内なら繋がらないのでカナダからと思ったが、誰か分からなかった。
出たら、肺癌が良くなったHさんからだった。
声も元気だし治療もここ二ヶ月はないそうだし健康診断みたいなことかと思いながら始めた。
ところがどっこいでした。
背骨に沿って硬い感じがするわ、左足親指は痺れてるわ、右手首、両膝には痛みもあってさらに嫌なことに喉頭のとこら辺がつっぱる感じがした。
前回は一ヶ月以上前に電話を受けたと思うが、その時、ゴルフをしたら私が紹介する指圧のクリニックOさんに身体をほぐしてもらいに行くように言ったのを思い出し、「Oさんのところへ行ってます?」と今日の感じから行ってなかったんだろうと思いながら尋ねたら、やはり「行ってない」という返事だった。
Hさんが悪化しないで好きなゴルフを楽しめるようにと配慮してお勧めしたし、病気になったら元気なときと同じようにはできないこともお教えしたのにとちょっとがっかりした。
私は、Hさんの場合ゴルフが病気の原因としてかなりの比重を占めていると思っている。
かの有名なエドガー・ケーシーも、ゴルフを仕事のようにしてはいけないと言ったはずだ。
して問題がなかったら彼が言うはずもない。
私の友人のKHさんのように、スタートする前はしっかり準備運動をし、帰ってきたらヨガで身体をほぐすようなら問題はない。
そんなことは殆どの人はやらないからほどほどにと言っているし、するなら体をいたわることが大事だと思う。
それもまだHさんは治療中の身、分からないのかな~
私の身体ではないから・・・と、つい突き放した口調になってしまったのは反省しないといけないが、もう少しせっかく与えられた命大事にしてもいいんじゃないでしょうか。

電話を終わってから私の治療への取り組み方やアドバイスについてあれこれ考えていた。
私のような治療を受ける人は、ある意味治すためならなんでも試すという心だと思うが、それでも好きなものを止めるというのはかなりの抵抗があるようだ。
治すということは癖をとることでもあるので、好きなものを止めるということが要求されるのは自然の摂理のようなものだが、人生というほど大きい問題になるらしい。
  
タグ :ゴルフ


Posted by江龍武at 21:15 Comments(4) 健康法・情報