2010年05月19日
手足の相関関係
前回のブログの更新から一ヶ月弱、その間筍掘りとチェスばかりしていた気がする。
筍はそのままでは貰い手が少ないので、掘っては茹でて人に差し上げていた。
昨年見つけた大釜を使って薪で茹でたが、連日茹でるもので途中から薪作りが必要になった。
幸い林の中に住んでるから薪は立ち枯れの松をチェンソーで切り倒しそれを短く切って斧で割り木にするということで解決はしたが、その作業も加わってさらに体力と時間を使うことになった。
兄に斧を暫く借りたが途中で自分用に斧も買った。
筍の旬は終わったが、兄がテレビで言ってたという先取り筍というのを試すべく長く伸びた先を採って茹でてみたら意外にこれが美味しい。
香りと食感が何か違う。
ということもあるし、それにどういうわけか今頃になって筍を欲しがる人も現れたりして、まだ筍を茹でるのは続いている。
で、薪割りも続いているということになる。
筍掘りとともに熱を入れていたチェスの方は後手番を持って勝ち負けの差が60以上に負け越しになっていたのを昨日なんとか200勝200敗25分けのタイに持ち込め戦歴をクリアして一区切りまでになった。
それにしてもよくできたプログラムのようで、もう負けるとは思えないと思ってから10連敗近くしたりレーティングが1450から1200台までになったりで、これは相手が強くなったというより自分の注意散漫が原因だろうと思うことで心が折れるのを防いだが、プログラムの学習能力にやられた感じも大いにある。
今のところレーティングは1300強というところのようだ。
そんなことをしながら氣の治療の方もコツコツしていた。
肺癌のKMさんは日に日に元気になっているし、従姉妹の主人も上咽頭癌からほぼ完治という結果で先日無事退院した。
西洋医学とのコラボレーションは良い結果が出るように思うようになった。
さてそんな日常の中、今日氣の治療をしてある発見をしたように思えたことがあったのでなんとしてもブログを更新しておきたいと思った。
その治療だが、外出から帰ったら、母が、妹がドアに足の小指をしたたかにぶつけものすごく痛いから私に治して欲しいと電話してきた、ということでした妹への電話治療なのだがそれが記念すべきものだった。
電話で暫く話してたら私の右足の薬指と中指の骨の延長線上にある甲の部分が痛くなりそこが問題と思えたし右左は言わずこの場所だろうと説明したが、妹は右足の小指を打ったと言ったとき、あれっ!?と思った。
私は通常鏡映しに自分の体をセンサーに使うので私の右足が痛くなったということは相手は左に問題がないとおかしいことになる。
どうも説明がつかないことになり何で逆に感じてるのだろうと妹にはその旨軽く伝えてからとにかく氣を送ってからの話だと始めた。
氣を送り出したら私の右足の痺れてるように感じる問題の箇所にトクトクトクと体液が流れるように感じられた。
どうしてもこれは左足に問題があるはずだと経験上自信を持って言えるのだがそれにしても妹は右を打ったと言ってるしと思いながらの治療だった。
治療を終わったら直ぐに、妹が、凄い!!指の付け根の赤くなってたところが白くなってきて腫れも引いたのか指も動いて開くようになった、と興奮して言う。
その時、フッと思いついた。
痛い右足のところに体液を十分流して治すため左足の同じ場所に流れないようにしたように思った。
それが正しいかどうか分からないが、人間の体の仕組みの精緻さに思い至った気がした。
もしそれが正しいなら、手足に腫れが生じた時はその逆の手足の同じ場所を暖めたりして緩めることで腫れを防ぐことが出来るように思える。
そんな話を母と妻の前でしたら、母が痛いときは私は両方に膏薬を貼ることに何故かしていると言った。
これもまた驚くような直感なのかもしれない。
以前から、例えば、右足首に問題があると右手首にも問題があるような感じがしていて手足の相関関係に興味を持っていたが、まさか左右にそんな関係があるとは思ってもいなかった。
ということでこれはあくまでも私の仮説であり議論の余地も何もないんですが、自分の感覚を信じたいし治療師の方にはお役に立てていただければと思う次第です。
筍はそのままでは貰い手が少ないので、掘っては茹でて人に差し上げていた。
昨年見つけた大釜を使って薪で茹でたが、連日茹でるもので途中から薪作りが必要になった。
幸い林の中に住んでるから薪は立ち枯れの松をチェンソーで切り倒しそれを短く切って斧で割り木にするということで解決はしたが、その作業も加わってさらに体力と時間を使うことになった。
兄に斧を暫く借りたが途中で自分用に斧も買った。
筍の旬は終わったが、兄がテレビで言ってたという先取り筍というのを試すべく長く伸びた先を採って茹でてみたら意外にこれが美味しい。
香りと食感が何か違う。
ということもあるし、それにどういうわけか今頃になって筍を欲しがる人も現れたりして、まだ筍を茹でるのは続いている。
で、薪割りも続いているということになる。
筍掘りとともに熱を入れていたチェスの方は後手番を持って勝ち負けの差が60以上に負け越しになっていたのを昨日なんとか200勝200敗25分けのタイに持ち込め戦歴をクリアして一区切りまでになった。
それにしてもよくできたプログラムのようで、もう負けるとは思えないと思ってから10連敗近くしたりレーティングが1450から1200台までになったりで、これは相手が強くなったというより自分の注意散漫が原因だろうと思うことで心が折れるのを防いだが、プログラムの学習能力にやられた感じも大いにある。
今のところレーティングは1300強というところのようだ。
そんなことをしながら氣の治療の方もコツコツしていた。
肺癌のKMさんは日に日に元気になっているし、従姉妹の主人も上咽頭癌からほぼ完治という結果で先日無事退院した。
西洋医学とのコラボレーションは良い結果が出るように思うようになった。
さてそんな日常の中、今日氣の治療をしてある発見をしたように思えたことがあったのでなんとしてもブログを更新しておきたいと思った。
その治療だが、外出から帰ったら、母が、妹がドアに足の小指をしたたかにぶつけものすごく痛いから私に治して欲しいと電話してきた、ということでした妹への電話治療なのだがそれが記念すべきものだった。
電話で暫く話してたら私の右足の薬指と中指の骨の延長線上にある甲の部分が痛くなりそこが問題と思えたし右左は言わずこの場所だろうと説明したが、妹は右足の小指を打ったと言ったとき、あれっ!?と思った。
私は通常鏡映しに自分の体をセンサーに使うので私の右足が痛くなったということは相手は左に問題がないとおかしいことになる。
どうも説明がつかないことになり何で逆に感じてるのだろうと妹にはその旨軽く伝えてからとにかく氣を送ってからの話だと始めた。
氣を送り出したら私の右足の痺れてるように感じる問題の箇所にトクトクトクと体液が流れるように感じられた。
どうしてもこれは左足に問題があるはずだと経験上自信を持って言えるのだがそれにしても妹は右を打ったと言ってるしと思いながらの治療だった。
治療を終わったら直ぐに、妹が、凄い!!指の付け根の赤くなってたところが白くなってきて腫れも引いたのか指も動いて開くようになった、と興奮して言う。
その時、フッと思いついた。
痛い右足のところに体液を十分流して治すため左足の同じ場所に流れないようにしたように思った。
それが正しいかどうか分からないが、人間の体の仕組みの精緻さに思い至った気がした。
もしそれが正しいなら、手足に腫れが生じた時はその逆の手足の同じ場所を暖めたりして緩めることで腫れを防ぐことが出来るように思える。
そんな話を母と妻の前でしたら、母が痛いときは私は両方に膏薬を貼ることに何故かしていると言った。
これもまた驚くような直感なのかもしれない。
以前から、例えば、右足首に問題があると右手首にも問題があるような感じがしていて手足の相関関係に興味を持っていたが、まさか左右にそんな関係があるとは思ってもいなかった。
ということでこれはあくまでも私の仮説であり議論の余地も何もないんですが、自分の感覚を信じたいし治療師の方にはお役に立てていただければと思う次第です。
2009年11月13日
原因?
11月1日にAさんから電話があり、私を紹介してもよいかとお尋ねがあった。
先日お友達と久しぶりに電話で話したら、元気がない声だし、どうかしたの?と尋ねたら4月ごろ咳が止まらず精密検査を受けたら末期の肺癌でしかも脳や骨盤にも転移しているということだったらしい。
ご本人が治療を望まれるようなら電話をかけていただくように言ったのだが、暫くしてその方KYさんから電話があった。
脳への転移はガンマーナイフの処置を受けられていたが骨盤への転移もあるようでそれは近々検査を受けるということだった。
そんな説明を受けてから、氣を送らせてもらったが冷えがきつい。
まずこれを治すことが必要条件で、治療後食事について質問してみた。
玄米菜食にされていた。
病気になると多くの方が玄米菜食にされるが、どんな病人にでもいいのか私は疑問に思っている。
傷ついた脳のこともあるので卵のタンパク質がいると思い、冷えもあるので私なりに食事について思うことをお伝えし、玄米は繊維が強く回盲弁に傷が付く可能性もあるので粘膜が治る期間を設けることなど提案して今度は4日に治療日を決めた。
2回目の治療では冷え症の方と同じように足が冷たく感じた。
それを言ったら、タワシでこすっても感覚がないほど冷たくしびれていると言うことだった。
それで、お風呂に重曹を大匙いっぱいほど入れて入浴してもらうことにした。
次は週末に治療日をと思ったが、温泉へ行く予定をされてたので10日になった。
身体の冷えは殆どなくなり、足の方は指先だけがしびれてるまでになっていた。
お声も力があるようで、そのことを話したら、声が出せるようになってきましたということだった。
結果はどうなるかわからないが経過はとってもいい。
それでAさんへもその旨電話しておいた。
そのAさんが今日の午後リンゴの箱をもって来られた。
KYさんが私の分もAさん宅に送ってくださったので届けてくださったのだった。
箱を読んだら「薬石リンゴ」と書いてある。
なんかまたすごいリンゴが届いたもんだと思いながら、Aさんに上がってもらって暫く話すことになった。
その中で興味をひく話があった。
Aさんのご主人はパイロットでKYさんのご主人もパイロットという関係でお知り合いになられたのだが、別の仲良くされていたパイロットの奥さんが先日乳癌で亡くなられたということだった。
なんかKYさんとよく似ている。
皆さん国際線のパイロットですか?と尋ねたらそうですという返事。
夫婦仲が良かったと思うんですけど・・・と言ったらやはりそうですという返事。
なぜそんなことを尋ねたかというと、国際線に乗った人に氣を入れると強い陰気が感じられることが多い。
それから夫婦仲がいいと氣が相方へと流れやすい。
例えば、病人の介護していた方が先に亡くなることがままあるが、氣を病人に渡してしまい補充が追いつかないからだと思っているのだが、それと同じで国際線のパイロットの奥さんが病気になるのも疲れきったご主人に氣を知らず知らず渡してしまい奥さんが弱るということじゃないかと思った。
YKさん夫妻は仕事で関東にお住まいなのだが、Aさん夫妻は同じ仕事なのに関東へ行かれなかったのかと不思議に思い尋ねてみた。
そうしたらAさんの場合はご主人が単身赴任だったということが分かり、氣をとられず助かったんじゃないですかということにした(笑)
そんなことで、KYさんを治すのにご主人へも氣を入れておいたら治りやすいかと思いつきご主人の写真を送ってもらうことにした。
ご主人にそんな説明をするのも気が悪いし黙って勝手に今回はさせてもらうこととした。
治療仲間からブーイングを受けるかもしれないけれど・・・
先日お友達と久しぶりに電話で話したら、元気がない声だし、どうかしたの?と尋ねたら4月ごろ咳が止まらず精密検査を受けたら末期の肺癌でしかも脳や骨盤にも転移しているということだったらしい。
ご本人が治療を望まれるようなら電話をかけていただくように言ったのだが、暫くしてその方KYさんから電話があった。
脳への転移はガンマーナイフの処置を受けられていたが骨盤への転移もあるようでそれは近々検査を受けるということだった。
そんな説明を受けてから、氣を送らせてもらったが冷えがきつい。
まずこれを治すことが必要条件で、治療後食事について質問してみた。
玄米菜食にされていた。
病気になると多くの方が玄米菜食にされるが、どんな病人にでもいいのか私は疑問に思っている。
傷ついた脳のこともあるので卵のタンパク質がいると思い、冷えもあるので私なりに食事について思うことをお伝えし、玄米は繊維が強く回盲弁に傷が付く可能性もあるので粘膜が治る期間を設けることなど提案して今度は4日に治療日を決めた。
2回目の治療では冷え症の方と同じように足が冷たく感じた。
それを言ったら、タワシでこすっても感覚がないほど冷たくしびれていると言うことだった。
それで、お風呂に重曹を大匙いっぱいほど入れて入浴してもらうことにした。
次は週末に治療日をと思ったが、温泉へ行く予定をされてたので10日になった。
身体の冷えは殆どなくなり、足の方は指先だけがしびれてるまでになっていた。
お声も力があるようで、そのことを話したら、声が出せるようになってきましたということだった。
結果はどうなるかわからないが経過はとってもいい。
それでAさんへもその旨電話しておいた。
そのAさんが今日の午後リンゴの箱をもって来られた。
KYさんが私の分もAさん宅に送ってくださったので届けてくださったのだった。
箱を読んだら「薬石リンゴ」と書いてある。
なんかまたすごいリンゴが届いたもんだと思いながら、Aさんに上がってもらって暫く話すことになった。
その中で興味をひく話があった。
Aさんのご主人はパイロットでKYさんのご主人もパイロットという関係でお知り合いになられたのだが、別の仲良くされていたパイロットの奥さんが先日乳癌で亡くなられたということだった。
なんかKYさんとよく似ている。
皆さん国際線のパイロットですか?と尋ねたらそうですという返事。
夫婦仲が良かったと思うんですけど・・・と言ったらやはりそうですという返事。
なぜそんなことを尋ねたかというと、国際線に乗った人に氣を入れると強い陰気が感じられることが多い。
それから夫婦仲がいいと氣が相方へと流れやすい。
例えば、病人の介護していた方が先に亡くなることがままあるが、氣を病人に渡してしまい補充が追いつかないからだと思っているのだが、それと同じで国際線のパイロットの奥さんが病気になるのも疲れきったご主人に氣を知らず知らず渡してしまい奥さんが弱るということじゃないかと思った。
YKさん夫妻は仕事で関東にお住まいなのだが、Aさん夫妻は同じ仕事なのに関東へ行かれなかったのかと不思議に思い尋ねてみた。
そうしたらAさんの場合はご主人が単身赴任だったということが分かり、氣をとられず助かったんじゃないですかということにした(笑)
そんなことで、KYさんを治すのにご主人へも氣を入れておいたら治りやすいかと思いつきご主人の写真を送ってもらうことにした。
ご主人にそんな説明をするのも気が悪いし黙って勝手に今回はさせてもらうこととした。
治療仲間からブーイングを受けるかもしれないけれど・・・
2009年09月22日
草引きの腰痛
この時期の私の生活は、朝食後畑に行って虫取りをすることが日課になっている。
毎日1時間半から2時間ほどしゃがんだり立ったり色んな角度から野菜を見て虫を探していくのだが、集中力が切れかけるのはともかくとして腰痛というのを覚えない。
今日の午前中虫取りをいつものようにした後、春菊の間引きを始めた。
春菊の種は買うと少ししか入ってないのに意外に高いので、この3年ほどは自家採取の種を使ってる。
種代が要らないから蒔くのも厚めにしっかり蒔くものだから間引きも手間がかかる。
今日は途中から妻が手伝ってくれた。
そんなに時間がかかったわけでもないのに間引きを始めて暫くしたら腰が痛くなった。
その時はこういう仕事は腰が痛くなると言っていたが、それが終わって昼食を食べていた時、はたっ!と気がついた。
虫取りも同じ様な姿勢なのに腰痛にならないじゃないかと。
それで、椅子に座りながらだが、手を草引きのように動かしてみたら、なんと!手だけでなく腰の筋肉を使ってることが分かった。
そういえば虫取りの時は、草引きのときのように指で草を掴んで手首を上げるというような動作はあまりない。
ピンセットでつまむか叩き落とす動作では腰は草引きほど使ってないのが試してみると分かる。
な~んだ!そういうことか~
理屈が分かれば対処法は考えられる。
畑仕事も楽しめる。
また賢くなったと思った(笑)
毎日1時間半から2時間ほどしゃがんだり立ったり色んな角度から野菜を見て虫を探していくのだが、集中力が切れかけるのはともかくとして腰痛というのを覚えない。
今日の午前中虫取りをいつものようにした後、春菊の間引きを始めた。
春菊の種は買うと少ししか入ってないのに意外に高いので、この3年ほどは自家採取の種を使ってる。
種代が要らないから蒔くのも厚めにしっかり蒔くものだから間引きも手間がかかる。
今日は途中から妻が手伝ってくれた。
そんなに時間がかかったわけでもないのに間引きを始めて暫くしたら腰が痛くなった。
その時はこういう仕事は腰が痛くなると言っていたが、それが終わって昼食を食べていた時、はたっ!と気がついた。
虫取りも同じ様な姿勢なのに腰痛にならないじゃないかと。
それで、椅子に座りながらだが、手を草引きのように動かしてみたら、なんと!手だけでなく腰の筋肉を使ってることが分かった。
そういえば虫取りの時は、草引きのときのように指で草を掴んで手首を上げるというような動作はあまりない。
ピンセットでつまむか叩き落とす動作では腰は草引きほど使ってないのが試してみると分かる。
な~んだ!そういうことか~
理屈が分かれば対処法は考えられる。
畑仕事も楽しめる。
また賢くなったと思った(笑)
2009年06月10日
ウリハムシで思う
今年も裏の野菜屑捨て場にカボチャが生えた。
野菜屑捨て場はあちらこちらでよく見かける投げ込み型の堆肥作りの容器が置いてある。
私の場合、別に畑で堆肥を使うわけではないので、設置する時できるだけ深く穴を掘って少しでも長く沢山放り込めるようにしている。
秋口までカボチャの生えたところで使っていて新しい場所に代えたのだが、そこは堆肥そのもののようないい感じに表面はなっている。
芽が出てから観察しているのだが、以外に窒素成分が少ないことが葉の色から見てとれる。
暫くの間ウリハムシも来ないので、母なんかは気がつかないのだろうと言うが、多分窒素が少ないので虫を誘引する成分の臭いがあまりしないのだろうと私は思っていた。
堆肥の臭いも忌避剤として働いているのかとかも考えた。
5月下旬辺りから葉が茂りだし成長に勢いがついてきた。
それと時を同じくするようにウリハムシがやってきた。
何本も生えているし少しぐらい被害にあってもかまわないということでウリハムシが葉を食べているのを見ていたら、幅一ミリ足らずの筋を丸く付けるように食べている。
それで終わり。
イモムシのように葉をむしゃむしゃ食べているのではないようだ。
しかし葉にはあちこち丸い穴が空いているしどういうことかと思った。
よく見ると、丸い跡の中部分が溶けたように薄くなってるのが目に入った。
その部分に栄養が行かずに自然に枯れて丸い穴があくことが分かった。
その穴を暫く上から見ていたが、そこから陰になってる葉や地面が見えることに気がついた。
頭の中で何かが閃いた。
もしかすると、ウリハムシはカボチャに誘引されているのかもしれない、そしてカボチャは葉を無理に食べてもらっているのかもしれないという思いがした。
新しい葉には短い毛が生えていてウリハムシがついていてもその毛に邪魔され口が葉の表面までとどかないで困っているような姿も見つけた。

自然生えのカボチャ


穴とウリハムシのつけた丸い筋 葉の下からの景色
そんなことを思いながら木村さんの「リンゴが教えてくれたこと」や福岡正信著「自然農法 わら一本の革命」を読んでたら、お二人とも同じ様な考え方をされてるようだ。
特に「わら一本の革命」では稲作で白穂が出た田を調べたら収量が多いということもあるとあった。
出来がよすぎると虫も増えるようで白穂の出現が多いが、白穂があっても出来がいいから収量も普段より多いという結果も起こりえることらしい。
出来がよいということは窒素が多いということで窒素が多いと虫が来るというのは自然農法では常識的な知識となっている。
瓜類はポット苗を植えるのが普通だが、培養土に含まれる窒素成分で幼苗の頃は瓜類の心に反してウリハムシを誘引してしまうように思われ、その窒素分がなくなるまではウリハムシ対策が必要だと思うようになった。
以前にも書いたが、ウリハムシは横さえ守っておけばほぼ防げる。
ということで、鹿ケ谷カボチャとズッキーニはその方針で臨んだ。
あと、木村さんが刈り草の乾いたのを置いておくと虫が来ないと書いてたのが、私の場合堆肥臭だが暫く自然生えのカボチャにウリハムシが来なかったことと符合するようで、切り藁をぱらぱらと撒いてもいる。
自然の摂理は玄妙で、多収穫や大きさを望むことで窒素を多用することはそれを壊し、その結果自然がバランスを取り戻そうと害虫の発生を引き起こすが、さらに人間はそれを退治しようと農薬を使いさらにバランスを壊す。
その結果収穫できる緑の濃い野菜から硝酸態窒素なるものを人体に多量に取り込み野菜を食べれば食べるほど身体を悪くするという悪循環に陥ることになるのをどれぐらいの人が知っているのだろう。
小さい玉ねぎしか取れなかった負け惜しみだと思われるかも知らないが・・・^^
野菜屑捨て場はあちらこちらでよく見かける投げ込み型の堆肥作りの容器が置いてある。
私の場合、別に畑で堆肥を使うわけではないので、設置する時できるだけ深く穴を掘って少しでも長く沢山放り込めるようにしている。
秋口までカボチャの生えたところで使っていて新しい場所に代えたのだが、そこは堆肥そのもののようないい感じに表面はなっている。
芽が出てから観察しているのだが、以外に窒素成分が少ないことが葉の色から見てとれる。
暫くの間ウリハムシも来ないので、母なんかは気がつかないのだろうと言うが、多分窒素が少ないので虫を誘引する成分の臭いがあまりしないのだろうと私は思っていた。
堆肥の臭いも忌避剤として働いているのかとかも考えた。
5月下旬辺りから葉が茂りだし成長に勢いがついてきた。
それと時を同じくするようにウリハムシがやってきた。
何本も生えているし少しぐらい被害にあってもかまわないということでウリハムシが葉を食べているのを見ていたら、幅一ミリ足らずの筋を丸く付けるように食べている。
それで終わり。
イモムシのように葉をむしゃむしゃ食べているのではないようだ。
しかし葉にはあちこち丸い穴が空いているしどういうことかと思った。
よく見ると、丸い跡の中部分が溶けたように薄くなってるのが目に入った。
その部分に栄養が行かずに自然に枯れて丸い穴があくことが分かった。
その穴を暫く上から見ていたが、そこから陰になってる葉や地面が見えることに気がついた。
頭の中で何かが閃いた。
もしかすると、ウリハムシはカボチャに誘引されているのかもしれない、そしてカボチャは葉を無理に食べてもらっているのかもしれないという思いがした。
新しい葉には短い毛が生えていてウリハムシがついていてもその毛に邪魔され口が葉の表面までとどかないで困っているような姿も見つけた。
自然生えのカボチャ
穴とウリハムシのつけた丸い筋 葉の下からの景色
そんなことを思いながら木村さんの「リンゴが教えてくれたこと」や福岡正信著「自然農法 わら一本の革命」を読んでたら、お二人とも同じ様な考え方をされてるようだ。
特に「わら一本の革命」では稲作で白穂が出た田を調べたら収量が多いということもあるとあった。
出来がよすぎると虫も増えるようで白穂の出現が多いが、白穂があっても出来がいいから収量も普段より多いという結果も起こりえることらしい。
出来がよいということは窒素が多いということで窒素が多いと虫が来るというのは自然農法では常識的な知識となっている。
瓜類はポット苗を植えるのが普通だが、培養土に含まれる窒素成分で幼苗の頃は瓜類の心に反してウリハムシを誘引してしまうように思われ、その窒素分がなくなるまではウリハムシ対策が必要だと思うようになった。
以前にも書いたが、ウリハムシは横さえ守っておけばほぼ防げる。
ということで、鹿ケ谷カボチャとズッキーニはその方針で臨んだ。
あと、木村さんが刈り草の乾いたのを置いておくと虫が来ないと書いてたのが、私の場合堆肥臭だが暫く自然生えのカボチャにウリハムシが来なかったことと符合するようで、切り藁をぱらぱらと撒いてもいる。
自然の摂理は玄妙で、多収穫や大きさを望むことで窒素を多用することはそれを壊し、その結果自然がバランスを取り戻そうと害虫の発生を引き起こすが、さらに人間はそれを退治しようと農薬を使いさらにバランスを壊す。
その結果収穫できる緑の濃い野菜から硝酸態窒素なるものを人体に多量に取り込み野菜を食べれば食べるほど身体を悪くするという悪循環に陥ることになるのをどれぐらいの人が知っているのだろう。
小さい玉ねぎしか取れなかった負け惜しみだと思われるかも知らないが・・・^^
2009年03月22日
シクラメンの植え替え
昨日従兄弟の家に三回忌で集まった。
兄も来て農作業の話になったが、北海道からもらったジャガイモを植えたが例年なら切らずに植えてるが今年は切って植えたと言う。
私は、ジャガイモは植えない。
トマト、ナス、唐辛子のナス科だけで連作障害を防ぐのに苦労してるから同じくナス科のジャガイモに回す場所がない。
それでも、作り方の情報は集めてるので、兄に切った方を上にして植えたか訊いたら、「そうすんのか?」と言う。
「先日SさんからとIさんからもそう聞いたけど、腐りにくいのやろか?」と私もいい加減な返事だったが、兄はそう思って灰をまぶしたと言った。
アルカリに腐敗菌は弱いとかいうことで麹菌の天然採取の話しをしてくれたが、麹菌はアルカリに強いので灰をまぶして他の雑菌を抑えるらしいとか言う。
へぇ~と自分が先日シクラメンにしたことが思い出された。
種から蒔いたシクラメンの球根が、今年に入って大きくなるのはいいのだが、割れるような成長の仕方をしている。
寒い間はそれでもいいのだが、梅雨時に入るとそこからカビが生えたりして腐ってくるのは昨年夏越ししようとした株で経験して失敗している。
困ったな~と思いながらあるサイトで接木につかう癒合剤を塗るのがよいとあったのを読んだとき、煤でも付けたらどうかと閃いた。
それで煤から作る墨も使えるだろうと、割れ目に先日塗っていた。
その話をしたら、一緒のことや、と言って貰ったので少しお墨付きをもらったということになる^^
それで気をよくして、昨日、割れ目ができてるので躊躇していた生育の悪いシクラメンの子供を墨も塗ってあることだしと植え替えることにした。
とはいえそんな状態だから2.5号ポットより一回り大きい3号ポットにすることにした。
1号は直径3センチということで3号ポットは直径9センチということになるらしい。
このサイズなら底に赤玉土を入れる余裕がある。
水、温度の管理が業者のようには行かないので少しでも乾燥しやすいようにと思ってそうすることにした。
まず穴をネットでふさいで赤玉土、IB化成を2粒入れて、花ちゃん培養土で植えたが、念のためとばかりに始めての試みだが大きな期待を持って最後にHB101の1000倍液に浸水してその静菌作用に望みを託した。
シクラメンの生産者のサイトを見たら、11月に種を蒔いて翌年の11月中旬には花を咲かせて出荷までもっていっていた。
私のはすでに21ヶ月余りだがまだ花なんて望むのがおかしい大きさ。
なんとか工夫がいると思っていた。
さて、咲かせるまでもっていけるかだが、今の感じではその前に難しい夏越えとなりそうだ。
兄も来て農作業の話になったが、北海道からもらったジャガイモを植えたが例年なら切らずに植えてるが今年は切って植えたと言う。
私は、ジャガイモは植えない。
トマト、ナス、唐辛子のナス科だけで連作障害を防ぐのに苦労してるから同じくナス科のジャガイモに回す場所がない。
それでも、作り方の情報は集めてるので、兄に切った方を上にして植えたか訊いたら、「そうすんのか?」と言う。
「先日SさんからとIさんからもそう聞いたけど、腐りにくいのやろか?」と私もいい加減な返事だったが、兄はそう思って灰をまぶしたと言った。
アルカリに腐敗菌は弱いとかいうことで麹菌の天然採取の話しをしてくれたが、麹菌はアルカリに強いので灰をまぶして他の雑菌を抑えるらしいとか言う。
へぇ~と自分が先日シクラメンにしたことが思い出された。
種から蒔いたシクラメンの球根が、今年に入って大きくなるのはいいのだが、割れるような成長の仕方をしている。
寒い間はそれでもいいのだが、梅雨時に入るとそこからカビが生えたりして腐ってくるのは昨年夏越ししようとした株で経験して失敗している。
困ったな~と思いながらあるサイトで接木につかう癒合剤を塗るのがよいとあったのを読んだとき、煤でも付けたらどうかと閃いた。
それで煤から作る墨も使えるだろうと、割れ目に先日塗っていた。
その話をしたら、一緒のことや、と言って貰ったので少しお墨付きをもらったということになる^^
それで気をよくして、昨日、割れ目ができてるので躊躇していた生育の悪いシクラメンの子供を墨も塗ってあることだしと植え替えることにした。
とはいえそんな状態だから2.5号ポットより一回り大きい3号ポットにすることにした。
1号は直径3センチということで3号ポットは直径9センチということになるらしい。
このサイズなら底に赤玉土を入れる余裕がある。
水、温度の管理が業者のようには行かないので少しでも乾燥しやすいようにと思ってそうすることにした。
まず穴をネットでふさいで赤玉土、IB化成を2粒入れて、花ちゃん培養土で植えたが、念のためとばかりに始めての試みだが大きな期待を持って最後にHB101の1000倍液に浸水してその静菌作用に望みを託した。
シクラメンの生産者のサイトを見たら、11月に種を蒔いて翌年の11月中旬には花を咲かせて出荷までもっていっていた。
私のはすでに21ヶ月余りだがまだ花なんて望むのがおかしい大きさ。
なんとか工夫がいると思っていた。
さて、咲かせるまでもっていけるかだが、今の感じではその前に難しい夏越えとなりそうだ。