2007年10月18日

風邪の治し方

昨日お腹の中に赤ちゃんが長くいすぎたので背骨が曲がったと書いたが、これは私が高校生の時に親友の所からイングリッシュブルドッグを譲ってもらった時のことが頭に残っていた。ブルドッグは頭が大きいのでほとんど例外なく帝王切開で子犬を産ます。犬は、数頭一度に生むが、私の子犬の兄弟にお腹の中で大きくなりすぎて背骨が折れていたのがいたそうだ。犬のケースから人間に当てはめるのもどうかと思うが、そういうことだった。
ブルドッグというのは暑さ寒さに弱い。特に暑いのは苦手なようで、日本の蒸し暑く寒い冬の気候では鎖に繋いだ日本式飼い方では直ぐ病気になるのは確実だ。
そんなことが飼い始めてから分かった。
2ヶ月で連れて帰ってきた子犬はボブと名付けられた。ひ弱な感じだし畳の上で飼い始めたのが運のつき。大きくなっても土間に下ろすことが出来なくなった。一度広い運動場付の犬小屋を作って入れてみたが、悲しそうに泣き続けるので根負けしてまた元に戻ってしまった。
そんなことで常に一緒に生活してるわけだから、その体調の変化が良く分かる。
昔、牛と戦った当時の獰猛さは微塵もないし、身体も同時に弱くなったのかと思うぐらい虚弱だった。
皮膚病に始まり、増血剤を飲ませ、食事もよく戻すので生肉を与えていた。生肉だけは旨い旨いと言うように食べた。ボブは肉、私は秋刀魚だったのがおかしく思い出される。
そのボブがよく風邪を引いた。首から上が白かったが、その白い顔から赤みがなくなり青くなってきたら風邪を引いている。
こちらは風邪薬を飲ましたり暖めてやったりしたが、観察しているととにかく何も食べずに寝てばかりいた。そして、体調がちょっと戻ってきたら水を飲み始めていた。
それで、人間も同じ事をしたら治るのではないかと考えていたのだが、風邪を引いた時その思いつきを試してみたらよく効いた。
母は風邪のときは栄養を摂らないといけないという考えで私がそういうことをしていると心配したが、風邪のときに食べても栄養は摂取されにくいし同化作用でエネルギーを消耗するから治りにくいと考えた。
子供が遊び疲れたときはまず寝るのが自然な気がする。それから起きて食事をする。よく食べながら寝てるようなシーンがドラマであるが、まずエネルギーを溜めそして栄養を摂るというのが順序だと信じている。
そんなわけで、高校生の時それを試して依頼、風邪が治りにくい時はその手段をとっている。一日一食少量という一日断食で充分だ。水は適宜とるがぬるま湯を勧める。一日で効果が無かったら2,3日それをしたらほぼ治る。断食の効果かぐすぐすしてる鼻も直ぐに乾いてくるのがいい。
断食は・・・という人は塩を絶つことをお勧めする。これも効果があるように思っている。塩を絶つと体内のイオン濃度を保つためだろう、尿がよく出る。それでなぜか免疫力が高まるように思う。
熱は42度でタンパク変性を始めるということだから、40度でも問題はないだろうと思って解熱剤も飲まない。そこまで上がったことはないが、額を冷やすことはする。高熱がでると癌細胞が消えることが多いらしくそれも期待している。
インフルエンザはともかく一般的に風邪と呼ばれる症状に効く薬はないというのはお医者さんも言っている。
面白いことに昨年末から塩分を取ることを試して、コレステロールが上がったようなのでまた塩分を控えたことを前に書いたが、その間妻が風邪を引いてもこちらは引かなかった。塩分の取りすぎは無論良くないとは思うが、風邪の予防には効果があるのだろうか?治す時は塩分を断つよう書いたのにこれでは正反対で悩んでいる。塩分を取って試したら分かるかもしれないが・・・ウゥ~ンさてどうしたものか。風邪のときだけ塩を多くとるということを試してみるか・・・。ということで、まず風邪を引かなければならない。



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