2008年04月21日
シジュウカラ

まず目に入った小鳥の飛び出した位置や小鳥の飛んだ軌跡が穴から斜め上方に糸を引くような感じだった。
もしかすると・・・と思い穴を覗き込んだら、やっぱり~。
中に巣があって黄色いくちばしの雛が大きな口をあけているのがうかがえた。
どうして「もしかすると・・・」と思ったかというと、畑の横にも同じ椅子が置いてあるのだが、昨年草刈をしていたとき椅子を持ち上げたら巣と雛が出てきた。
上手い具合に持ち上げたからよかったものの引きずってたら大変なことだった。
それからは、親が来るだろうとぼーっと遠くから眺めていたら口にたら~んとしたものをくわえた親が5分おきぐらいに穴を出たり入ったりして餌を与えていた。
今年もそこに巣を作るかと思って確かめたが、今年は作らなかったのでちょっとがっかりしていた。
そんなことがあったので、ワクワクしながら覗き込んだらやっぱり思ったとおりだった。
2年続けてとはラッキ~~~。
もう本当にものすごく幸せな気分でいる。
今日親が飛び出していったのを確認してから椅子を斜めに持ち上げて写真を撮った。

カラスじゃなくって、かわいいシジュウカラの七つの子です。
何時親が戻ってくるか分からないので、直ぐに元通りにしました。
ただ、今回はちょっと心配なこともある。
野良猫に同じ玄関先で餌をやってるので猫がその辺でくつろぐことが多い。
なかでも、太郎と名付けた白黒の若いオス猫は今やんちゃ盛りで直ぐちょっかいを出したがる。
鳥独特のちょっと臭い匂いを感じるのか穴に鼻を近づけたり、親はまず近くの枝に止まってから穴に飛び込むのだが、その低い木の根元で親を狙って構えていたりする。
それに先日離れたところだが、一メートルもある蛇を見た。
蛇防止には猫がいたらよいのかもしれないが、その猫が危ないときてるし、母もはらはらして猫が狙ってると何度も私に訴えるのがうるさい。
挙句の果てはかわいがってる猫を箒で追い払ったと言うではないか。
そういうと、何となく餌をやるときでも猫が警戒して近づいてくるようにも思える。
自然の動物の営みには手を出さないのがよいと母に言ってるんだけど、優しさに負けるようだ。
こういうのを愛は盲目と言うんですかね。
Posted by江龍武at21:15
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