2007年10月16日

高菜

夜になるとぐっと冷え込むようになったので、野菜の虫も活動が鈍ってきた。青虫も寒いのか暖を求めて葉の上のほうにいることが多いので見つけやすい。
そんなことで、朝の日課も早く終わり他の事が出来る。
今日は今年一回目の高菜の収穫をした。
この辺ではあまり馴染みがない葉物だが、昨年種袋の写真の高菜があまりに美味しそうだったので試してみた。
去年は葉が大きくなってきてもどうして食べるのか分からず、暫く眺めていたがほっとくのももったいないのでインターネットで調べてやっと漬物にした。
市販の漬物はあまり買わないし、まして高菜の漬物は昔ちょっと食べたような気がする程度だったからどういうものか漬けあがるまで分からなかった。
ちょっとぴりっと辛くいい香りがしてそれはそれは美味しいものだった。
それに味をしめて、今年は去年より沢山植えた。
高菜にはあまり虫がつかないので無農薬栽培がしやすいが、黒い小さい触るとぽとっと落ちて逃れようとする幼虫はそれでも食べる。その幼虫もピンセットで取っているが、葉の枚数を減らしたらその作業が減るので、それも収穫した理由の一つでもある。
高菜は葉をむしっていったら来年4月ごろまで収穫できる。本体を抑えながらむしる葉を左右にまげるとぽきっと音がして取れる。去年はこんなことも最初分からなかった。一方にだけ曲げるものだからなかなかちぎれず鋏で切るしかないと思ったりしたが、それでは綺麗な仕事はできないし作業効率も悪い。手でなんとかしようと下に押したりしているうちに偶然分かった。
伏見唐辛子の収穫の方法もついでにここに書いときます。
伏見唐辛子は下に向かって実が垂れるが、それをもって軸の「く」の字に曲がってるのを伸ばすように引っ張るとぽろっと取れる。これも最初分からなかった。いろんな方向に引っ張ってるうちに分かった。
どちらもお百姓さんにとっては当たり前のことかもしれないが、なかなか本にも書いてないので野菜作りを始めてまだ3年目の素人にはこんなことも目から鱗だった。
さて、今回収穫の高菜はその黒い虫があけた穴だらけだが、売り物にするわけでもないしどうせ薄く切るから問題ない。
高菜は水が上がりにくいので昨年困った。塩3%ぐらいが食べて美味しいのだが、それではあがりにくい。4%にしようかと思ったが、これはちょっと塩辛い。それで間をとって3.5%にして、本来少し干すらしいが、干さずに洗って直ぐ漬け込んだ。
出来上がりを今から楽しみにしている。


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