2007年11月16日
秋の来客
今日から一泊二日でカナダで碁を通して知り合った紳士Aさんが来る。
23日からは三泊四日でこれまたカナダで親しくさせてもらった女傑のKHさんとその東京のお友達とで遊びに来る。
秋はセレブが多い。母などは何をお出しする?と心配しているが、我々は全然意に介していない。
ご馳走とは走り回ってできるだけよい材料を手に入れて作ったものということだから、高価な食材を意味しない。それに食べていただく人への思いやりがあればそれでいい。
カナダから訪日している人は、接待続きで美味しい高価な食事を食べ続けていることが多い。胃を休ませてあげるような食事を提供するのが、無理もないし、お互いの幸せというものだ。
寿司、刺身も控えた方がよい。日本ではご馳走というとそうなるが、我々もそうだったが、最後の方になると食べすぎで冷えて体調が狂う。
ということで、一品はセレブが普段食べないだろうスジ肉を手に入れ(品薄でこれがなかなか難しい)、大根と赤コンニャクを加え煮込むことにした。煮込み料理というのは食べるまでに一日置くのが美味しい。
それで、昨日から用意することになった。
材料のスジ肉は一昨日から妻が圧力鍋にかけ冷やして脂肪を取っておいた。それに加える大根は畑から今年初めて収穫した私の手塩にかけた一本だ。
ちょっと大根の自慢をさせて欲しい。
昨日は丁度母の姉妹が集まって会食する日で、野菜を沢山作っている叔母もいた。
その叔母に自慢した大根は、まっすぐで太っていて、切ればみずみずしく、炊けば直ぐに軟らかくなり、生で食べても癖のない味で、甘さの中にちょっと辛味のある大根だった。
叔母には、切る前にその姿で自慢し、切った後その切り口の緻密さと色やみずみずしさを再度自慢するため見せたほどだ。
私の畑はほとんど肥料を入れないことを前に書いたと思うが、8月22日に撒いたのを収穫したわけだが去年と同じくスジが入らない。普通は今回収穫したサイズだったらそんなに早く撒いたのはスジができるということを聞いている。肥料が足りないと何となく直感ではスジができそうだが、大根に関しては肉質は少し硬いが、スジはいつまでも入らないように去年も感じたし今年もまたそのようだ。
KHさんが去年来られた時、味わってもらったが、今年も期待に応えられそうだ。KHさんには風呂吹き大根で味わってもらおう。今の時期ならぷらぷらなってる柚子で作った柚子味噌を添えるのが最高かと。考えただけでよだれがでそうだ。
今回は、そんな自慢の大根を、皮も薄いのでそのまま乱切りにして使った。昨晩煮あがった大根は寝ささなくてもすでに美味しかった。美味しい一品ができている。
それからカブの千枚漬け風。
このカブも同じく皮ごとだが、大根と同じくスジが気にならない。肉質がこれまた固めなのでぱりぱりとして美味しい。昔の千枚漬けはこの歯応えだったと思うのだが、今売ってるのはふにゃ~としてどちらかというと気色が悪い。
このカブも今年はよく出来た。
カブはポットで育てておけば移植ができる。直播もしたが、抜けた時の用意にポットにも撒いておいた。これまた大和なでし子の肌のように白い緻密な丸い顔に育ち、そのかわいらしさは見ていて飽きない。
今夜は、他に二品ほど作って美味しい日本酒で乾杯となる予定。
23日からは三泊四日でこれまたカナダで親しくさせてもらった女傑のKHさんとその東京のお友達とで遊びに来る。
秋はセレブが多い。母などは何をお出しする?と心配しているが、我々は全然意に介していない。
ご馳走とは走り回ってできるだけよい材料を手に入れて作ったものということだから、高価な食材を意味しない。それに食べていただく人への思いやりがあればそれでいい。
カナダから訪日している人は、接待続きで美味しい高価な食事を食べ続けていることが多い。胃を休ませてあげるような食事を提供するのが、無理もないし、お互いの幸せというものだ。
寿司、刺身も控えた方がよい。日本ではご馳走というとそうなるが、我々もそうだったが、最後の方になると食べすぎで冷えて体調が狂う。
ということで、一品はセレブが普段食べないだろうスジ肉を手に入れ(品薄でこれがなかなか難しい)、大根と赤コンニャクを加え煮込むことにした。煮込み料理というのは食べるまでに一日置くのが美味しい。
それで、昨日から用意することになった。
材料のスジ肉は一昨日から妻が圧力鍋にかけ冷やして脂肪を取っておいた。それに加える大根は畑から今年初めて収穫した私の手塩にかけた一本だ。
ちょっと大根の自慢をさせて欲しい。
昨日は丁度母の姉妹が集まって会食する日で、野菜を沢山作っている叔母もいた。
その叔母に自慢した大根は、まっすぐで太っていて、切ればみずみずしく、炊けば直ぐに軟らかくなり、生で食べても癖のない味で、甘さの中にちょっと辛味のある大根だった。
叔母には、切る前にその姿で自慢し、切った後その切り口の緻密さと色やみずみずしさを再度自慢するため見せたほどだ。
私の畑はほとんど肥料を入れないことを前に書いたと思うが、8月22日に撒いたのを収穫したわけだが去年と同じくスジが入らない。普通は今回収穫したサイズだったらそんなに早く撒いたのはスジができるということを聞いている。肥料が足りないと何となく直感ではスジができそうだが、大根に関しては肉質は少し硬いが、スジはいつまでも入らないように去年も感じたし今年もまたそのようだ。
KHさんが去年来られた時、味わってもらったが、今年も期待に応えられそうだ。KHさんには風呂吹き大根で味わってもらおう。今の時期ならぷらぷらなってる柚子で作った柚子味噌を添えるのが最高かと。考えただけでよだれがでそうだ。
今回は、そんな自慢の大根を、皮も薄いのでそのまま乱切りにして使った。昨晩煮あがった大根は寝ささなくてもすでに美味しかった。美味しい一品ができている。
それからカブの千枚漬け風。
このカブも同じく皮ごとだが、大根と同じくスジが気にならない。肉質がこれまた固めなのでぱりぱりとして美味しい。昔の千枚漬けはこの歯応えだったと思うのだが、今売ってるのはふにゃ~としてどちらかというと気色が悪い。
このカブも今年はよく出来た。
カブはポットで育てておけば移植ができる。直播もしたが、抜けた時の用意にポットにも撒いておいた。これまた大和なでし子の肌のように白い緻密な丸い顔に育ち、そのかわいらしさは見ていて飽きない。
今夜は、他に二品ほど作って美味しい日本酒で乾杯となる予定。
Posted by江龍武at11:42
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