2007年11月28日
KHさん滞在記③
興聖寺を拝観して帰路についた。鯖街道をまた戻るのは芸がないと思い、161号線で帰ることにした。
近江舞子から先は無料になった志賀バイパスを使ったが、それまでは湖畔沿いを走ることになるので喜んでもらった。
琵琶湖の水面に夕日が映り、ピンク色とミルクを流したような乳白色が織り成す景色はなんとも言えない幸せな気分を与えてくれた。
私の車はカナダから帰国してから兄に貰ったもので、10年物のミッション車を運転している。妻は、免許証ではミッションも乗れるのだが、オートマチックしか乗ったことがないと言ってよい。
この日の食事は味千両栗東店に行く予定をしていたので、焼き鳥を食べるのに私が飲めないのは辛いので、一度家に帰り妻のオートマチック車に換えて味千両に行くことにしていた。
朽木からの距離もしっかりあるが、途中渋滞で家に戻るまで随分かかった。
それで、KHさんとHさんからいろんな話を聞くことができた。
お二人とも、今は引退されているが経済界で鳴らした方たちで、その上Hさんの方はお兄さんが衆議院議員でもトップレベルだったこともあり、政治の世界の裏話など興味の尽きない話をしてもらった。
Hさんの妹さんと田中真紀子さんは同級で家で一緒に飲んだ時の話とか、自民党の津島派を率いる津島雄二代議士夫人は太宰治の長女であるとか、Hさんの奥さんと元外務大臣の川口より子参議院議員とは友達で川口さんに電話すると盗聴される可能性があるので違う電話でかけなおしてもらい話すことになるとか、我々レベルでは考えも経験もしないようなことを次から次と教えてもらった。
渋滞で時間はかかったけれど、そんな話を聞きながらなんとか家に帰り着き、予定通り車を換えて味千両に行った。
オーナーの服部さんが焼いているのが中に入るなり目に入ったので良かったとホッとした。舌の肥えたお客人を案内しているので、修行間もないような若者が焼いていたらどうしようかと思っていた。
というのは、彼が焼くと全然味が違う。中まで火を通す見切りがいいというのか裏返すタイミングが良いのかとにかく旨い。
服部さんのお陰で食通のお二人にも喜んでもらえた。特にKHさんが美味しいと言ってくれたので良かった。
喜んでもらってるのを見るとアルコールの方もすすむ。Hさんと私でビールから日本酒としっかり楽しんだ。
近江の酒「松の司」の純米吟醸を飲んだのだが、その評価は高かった。これまでにHさんには、「香の泉」の純米大吟醸を差し上げて喜んでいただいていた。近江に旨い酒があることを紹介できて酒飲み冥利に尽きる。
一杯で止めようとされたが、もう一杯行きますかということになって、二人ともまたまたしっかり飲むことになった。
近江舞子から先は無料になった志賀バイパスを使ったが、それまでは湖畔沿いを走ることになるので喜んでもらった。
琵琶湖の水面に夕日が映り、ピンク色とミルクを流したような乳白色が織り成す景色はなんとも言えない幸せな気分を与えてくれた。
私の車はカナダから帰国してから兄に貰ったもので、10年物のミッション車を運転している。妻は、免許証ではミッションも乗れるのだが、オートマチックしか乗ったことがないと言ってよい。
この日の食事は味千両栗東店に行く予定をしていたので、焼き鳥を食べるのに私が飲めないのは辛いので、一度家に帰り妻のオートマチック車に換えて味千両に行くことにしていた。
朽木からの距離もしっかりあるが、途中渋滞で家に戻るまで随分かかった。
それで、KHさんとHさんからいろんな話を聞くことができた。
お二人とも、今は引退されているが経済界で鳴らした方たちで、その上Hさんの方はお兄さんが衆議院議員でもトップレベルだったこともあり、政治の世界の裏話など興味の尽きない話をしてもらった。
Hさんの妹さんと田中真紀子さんは同級で家で一緒に飲んだ時の話とか、自民党の津島派を率いる津島雄二代議士夫人は太宰治の長女であるとか、Hさんの奥さんと元外務大臣の川口より子参議院議員とは友達で川口さんに電話すると盗聴される可能性があるので違う電話でかけなおしてもらい話すことになるとか、我々レベルでは考えも経験もしないようなことを次から次と教えてもらった。
渋滞で時間はかかったけれど、そんな話を聞きながらなんとか家に帰り着き、予定通り車を換えて味千両に行った。
オーナーの服部さんが焼いているのが中に入るなり目に入ったので良かったとホッとした。舌の肥えたお客人を案内しているので、修行間もないような若者が焼いていたらどうしようかと思っていた。
というのは、彼が焼くと全然味が違う。中まで火を通す見切りがいいというのか裏返すタイミングが良いのかとにかく旨い。
服部さんのお陰で食通のお二人にも喜んでもらえた。特にKHさんが美味しいと言ってくれたので良かった。
喜んでもらってるのを見るとアルコールの方もすすむ。Hさんと私でビールから日本酒としっかり楽しんだ。
近江の酒「松の司」の純米吟醸を飲んだのだが、その評価は高かった。これまでにHさんには、「香の泉」の純米大吟醸を差し上げて喜んでいただいていた。近江に旨い酒があることを紹介できて酒飲み冥利に尽きる。
一杯で止めようとされたが、もう一杯行きますかということになって、二人ともまたまたしっかり飲むことになった。
Posted by江龍武at17:16
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