2007年11月29日

KHさん滞在記最終編

味千両から帰宅し、私達もお泊り頂いている所に行った。最後の晩なので今しばらく一緒に時間を過ごしたい気分だった。
Hさんと私は、結構酔っていたと思うのだが、やはりアルコールなしというわけには行かないのが自然というもので、またまた焼酎のお湯割りを飲み始めた。これは、妻に確認して書いてるのだが、飲んでいた記憶がかすかにしかない。
そんな状態なのに、Hさんが靴下を脱いで足を見せ、こんなになってるんだけどなんだろうと言ったのは、憶えている。最初は片足だったので、もう一方の足も見せてもらったのもしっかり憶えている。
全部の指の先に、朱色より赤色に近い鮮やかな色で円形の日の丸印がある。
なにか分からないが、とにかく血流を良くするのが第一に思われ、気を入れても見たが、それより静脈血を戻すようにつま先から上に軽く軽くさすり続けた。途中でちょっと気を入れてみるのだが、それは必要ないように思ったし、本人でもできる方法が有効ならその方がいいと判断したので、また暫くさすり続けたら、健康な肌の色に全て戻った。
Hさんは、日の丸がなくなったことより、親指が痛くて曲げられなかったが全然痛くなくなったとそっちの方に驚いていた。痛風があるということだったので、ちょっとそれが緩和されたのかもしれない。
それが治ったら、こんどは背中が張るといわれるので、今度は背中に軽いマッサージを施した。肝臓の後ろの腎臓の辺におかしな場所を見つけたので、そこの感じを説明したら、普段その場所に自分で鍼を打っているということだ。Hさんのお姉さんが鍼治療を勉強され詳しい方なので教えてもらって自分で打っておられるということだった。その場所は私には筋肉が縮んでいるように思えたので、即座に鍼はここには打たない方が良いと、鍼治療への私の考えの説明付で助言した。お灸はOKとも伝えてHさんの治療が終わったら、KHさんが肩が張ると言われるので、今度はそちらにマッサージをしてみた。
背中を丸めておられたのでこれが問題だろうと言って、軽く伸ばしてみたら痛たたたっと言われる。これはじっくりやるしかないと膝をその場所に当てながら背筋を伸ばしたらという続きに顎の位置をお教えして、背が低い方なので誰かと立ち話をする時は顎が上がらざるをえないので、臍を見て話したらどうですかと助言したが、それは下半身を見てる感じで、言った当の本人も残り三人も想像して可笑しかったようだ。変態呼ばわりされる可能性もあるので気を付けないとと大笑いした。
しっかり憶えているのは、プロ意識が働くここに書いた治療のことだけで、明くる朝を迎えた。
その26日の昼頃お二人が出立される予定なので、母からのちょっとしたお土産を荷物に入れてもらうため10時頃行った。
治したことは憶えているので、調子を尋ねたら治ってるということで安心した。
お昼前までまたゆっくり話して、時間が来たので駅までお送りし、次の再開を約した。
別れてから昼食をとるため駅近くの中華料理店に入った。アルコールで疲れた胃に負担がかからないようにという神の御心だろう、入口の本日のランチセットに薬膳粥セットが展示されていた。
迷うことなくそれにした。


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