2008年01月30日

復食

今朝、起きがけにバンクーバーの友人から電話があって、二つ質問があるという。
私はよく相談を受けるのだが、身体の相談から財産問題や人生相談まで、何でも来いというわけではないが、どういうわけかよく知っている。自分でも、どんな人生を送ってきたのだろうと不思議な気がする。

さて、一つ目の質問は、友人の友人が離婚を考えているが友人のケースでは財産の取り分はどうなるかという相談だった。
その友人の事情、状況を聴いて、大体知ってる範囲で返事したが、電話を切ってから日本に私のように戻って来ているバンクーバーで知り合った友人Sに、新年になってから始めての電話を入れた。
Sは、女性関係についてはエキスパートで、離婚の経験者だし、その類の話に強いのでこういう時は彼に訊くのが正しい判断というものだ。
新年の挨拶から始まり、近況をまず聞き、肝心の質問をしたのだが、さすがによく知っていた。
その結果をメールで知らせておいたので、友人の友人は最善の結果を手に入れるだろう。
前にも書いた気がするが、カナダのBC州では、離婚が成立するかということと財産分割は別のこととして取り扱う。
離婚する理由がどうであれ、財産は半々になる。慰謝料というのは殆ど考慮されない。ただし、この場合担保に入っている家のことだったが、それを買ったときに片方が多く出したことを証明できれば話は違うようだが、話し合いで上手く行けばよいがなかなかそうはいかないだろう。そうなると、これは弁護士抜きでは進まない。弁護士は大体5千~1万ドルほどとる。法律というのはあっても、上品な弁護士を雇うとこういう話は損をする。
ということで、Sが世話になってる弁護士も必要なら紹介すると伝えた。

二つ目の質問は断食後のことについてだった。
友人が日曜日から吐き下していて、昨日私に電話をくれていたらしい。留守だったので申し訳ないことをしたが、そんな体調のため二日ほど絶食する羽目になったらしい。
電話をしてくれてたのは、復食のやり方の方法が知りたかったらしい。
一般に復食期間は断食の二倍を基本にすると憶えていたら間違わない。2日なら4日、3日なら6日という具合にして始める前の食事の量まで戻す。
最初は重湯や玄米スープ、お粥かよく噛むならご飯でもよいが少量といった具合に、特に最初のうちは柔らかい物をゆっくりゆっくりと量を増やしていく。これをおろそかにすると死ぬほど苦しい目にあうことが往々にしてある。最後の方はそんなに気にする必要はない。
それを友人は最初だけパンを柔らかくして注意して食べたのに、2食目は食欲が出てたので多く食べすぎたということで胃がしっかりもたれていた。食道に沿っても筋肉の硬直が感じられたので、こちらから治してあげようと治療を始めた。胃のもたれは完全にとらなくても30分後にはなくなるだろうという程度のところで少し考えるように残しておいた。
治らなかったと思われるのも癪なので、もちろんそうしたことは説明した。
それでも、そのことを除いたら、友人の症状は身体のストレスの最後の放出としか思われないほど身体の他は健康だった。
あの調子だと、これからうるさいほど元気になりそうだ。


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