2008年04月13日

竹の子

今日の夕方から雨ということだったので、午前中は種を蒔いたり苗を植えたりがいつでも出来るように畑仕事に精出した。
畑仕事も昼前一段落したので、そうそう竹の子が出ているか調べてこようと思いつき敷地の一角にある孟宗竹の林に万が一出ていたらと思いとりあえずバチ鍬一つ持って入った。
ざ~っと歩きながら見て回ったが見つからないのでやっぱりまだかと思いながら、日のよく当たるところならどうだろうと行ったら、5センチほどの懐かしい竹の子の頭が目に入った。
出てるやないか!!と近づいたらそこから1メートルほど離れた先にまた2本、目に入った。
お~、やったぜ!とまず一本目の竹の子の周りを丁寧に掘り、鍬を入れるところを探し出し、えいっ!と一振りしてぐっと鍬を起こすと「ぎぐっ」か「がぐっ」か「げごっ」か何とも表現できないような音とともに丸々としたのが土から出てきた。
先の2本も同じように掘り出して、まだあるかなと腰を落として回りに目を凝らしたらさらに3本見つけた。
掘り出した3本だけでも丸々とした竹の子なので入れ物がないと一度には持ち出せない。
それが6本になるわけだから、入れ物を取りに行くしかなくなった。
うれしい小さな誤算だった。
一輪車で入れ物とともに戻ってきて、さらに3本掘り出して意気揚々家に持って入った。
   竹の子   竹の子
竹の子は先を斜めに切り落とし先端から真中に包丁を半分ほど入れ、石油ストーブの上で水から糠とともにゆっくり茹でるのが私流。
ガスで茹でると味がもうひとつ美味しくないように感じるので、石油ストーブを使うことにしている。
それで芯が燃えるタイプの石油ストーブを竹の子が採れる間は出しておく。
粘土質に生える竹の子が白子と呼ばれる美味しいえぐみのない竹の子なら、幸いなことに私の竹の子は粘土質から出てきている。
そうはいっても採れる竹の子を食べるのだから白子とか黒子とか選ぶことはできない。
とにかく採ってきたら直ぐ茹でる。
これが一番です。
うまくしたもので木の芽も大きくなっている。


タグ :竹の子

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この記事へのコメント
美味しそうな竹の子ですね。
こんな竹の子だと、次々と掘りたくなりますねー。

うちも芯タイプストーブがありますが、流石にこの時期は使わないですが、
冬は煮炊きとか湯たんぽのお湯と活躍してました。
Posted by 湖東 at 2008年04月14日 02:31
湖東さん

コメントありがとうございました。

去年は全然と言ってよいぐらい出ませんでしたが、今年は雨もしっかり降りますしこの分だと期待できそうです。

芯タイプストーブはちょっと気をつけないといけない感じもありますが、煮炊きもできるしお餅も焼けるし、それに静かなのが魅力ですね。

練炭火鉢を使ったらさらにいいかと思ったりする世代ですが、昔と違っておばあさんも元気なもんで火の番というわけにはいかない時代ですから・・・
Posted by 江龍武 at 2008年04月14日 09:36
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