2007年08月20日

嘔吐

8月19日いつものように病院で父にリハビリをしていたら、婦長さんが病室に尋ねてきた。英語ぺらぺらですかと開口一番。まあ、困らない程度には話せますけど・・・。ということで、実は・・・となる。
イギリス人が入院してきてさっき胃カメラを飲んでもらったんだが、その結果の説明をして欲しいということだ。
父がもう一年以上もいるので婦長さんともよく話す。それで、私がカナダに移民していたことなど話したことがある。
学生時代は英語が苦手で、向こうでもあまり英語の勉強をしなかった。それで私の英語はブロークンで妻の言うには言い回しが関西弁のようだが、実践できたえてるので通じさせることは何とかできる。
それで、一緒にそのイギリス人に会いに行った。食道がと婦長さんの口から出たしりからそんな単語は知らないけれど食物が通る管と言って分かってもらった。
4日前から吐いてしまうので飲み食いしていない。それでビッグだったのにこんなに痩せたと笑ってた。私もキルケニーというアイリッシュビールが好きで、先日京都に飲みに行った。行ったパブはブリティッシュパブだったといって笑わしたりした。(なぜこれが面白いかというと、我々にはあまりわからないが、アイリッシュとブリティッシュは昔戦争してた関係で今でもブリティッシュパブにはアイリッシュはあまり来ないらしい。)
外国語は難しいことを話さないなら話すことより聴くことの方が難しい。クイーンズイングリッシュは慣れてないので聞き取りにくい。特に今回の人はオーストラリアの英語のような発音でさらに聞き取りにくい。それでもなんとか質問を聞き取り説明して今後の病院の方針とかも伝え安心してもらった。
病院の治療としては点滴絶食で暫く様子をみるということだったので、これも何かの縁とその人にちょっと説明して気をかけてあげた。これもお医者さんには知れてないが、看護師さんには時々してあげてるのでおおっぴらにできる。私なりに感じた問題の箇所(喉彦の奥)は治せたと思う。本人も楽になったと言っていた。
カナダで知り合いの白人にちょくちょく気を入れたが、白人には何故かよく効く。私に感化されて指圧を習い開業した友人がカナダにいるが、その友人も気を出せる。開業の話を聴いたとき、評判を高めるためまず患者は白人を主にとるようにアドバイスしたことがある。アジア系のように生活に追われて働きすぎるということをしないので疲れきってないのか、身体が生まれつき強いのか、素直なのか一体どうしてよく効くんだろうといつも思う。
犬にも気はよく効く。それでよく犬と比べてみたりする。(白人さんこんなこと書いてすいません。)
それから暫くまた父をみて帰り際に今度は先生に通訳を頼まれた。先生の所見を胃カメラの写真も見せながら伝えてこの日の通訳は終わった。
外地ではどんな下手な外国語でも喜んでもらえる。これから退院されるまでの間、通訳や話し相手、気の治療をしに行くことになるだろう。できたら、根本的に治してあげたいものだ。


同じカテゴリー(治療)の記事画像
私へのお年玉
犬の口臭は
治療中のオーラ
脳震盪
同じカテゴリー(治療)の記事
 不整脈治療の結果 (2010-08-22 22:48)
 癌の治療では・・・ (2010-08-04 21:07)
 治療の副産物 (2010-07-28 13:47)
 風邪治療 (2010-03-26 14:09)
 遂に遂に遂に (2010-03-10 19:25)
 腫瘍が無くなる (2010-03-04 22:03)


上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。