2007年09月24日

第3次成長

暇さえあれば呼吸をするようにいつも気を入れたり出したりしていた。上げたり下げたりしていたものが、いつの間にか風船を膨らましたりしぼめたりしてるような感じになった。身体全体から四方八方に丸く気が出てるように感じる。その時は球の中心は何処かなんて考えなかったが、今試してみるとどうも武道の丹田より上のほうにあるようだ。確か武道の丹田は臍より少し下だったと思うが、私のはみぞおち辺を中心にしてるようだ。
インターネットで調べてみたら、臍下を臍下丹田、私の使ってるのは中丹田と呼ぶそうな。眉の間を上丹田というらしくこれを先日来開発しようとしてるらしい。こういうことを知るとなんとか正しいことをしようとしてるし、正しいことをしてきたようだし、訓練に力が入るというものだ。
何でも習い事というのは知識と実際の訓練が両輪としてあるということは以前よく遊んだ将棋でも囲碁でも知っている。どんなに本を読んでも知識だけでは何の役にも立たない。実践だけでは頭打ちの時が来る。そして会得すなわち体得するときが来るようだ。多分気の世界もそうだろう。私の場合、先生なしでここまで来られたのはラッキーとしかいいようがない。が、習ってないから教えられない。それに、頭打ちかもしれない。だから、今までの体験だけでも修行のお役に立つかと書いている。
話がそれたが、身体の内からの圧力の感じが面白く膨らましたりしぼめたりしていたら、突然頭が独立した風船になって同じように圧力感を持って膨らんだりしぼんだりを始めた。ちょっと頭がそうなるのは気味がわるいが、面白くもあるので調子に乗って頭の膨張収縮を意識的にやってみた。膨張収縮のリズムは呼吸のそれでも心臓のそれでもない。何度試してみても頭のリズムは独立していた。これが何を意味してるのかは今でも分からないが、アメリカの代替医療の方が同じ事を書いていたと覚えている。このリズムが狂うと良くないということだった。
リズムはともかく圧力をかけ続けていたら、頭頂がじぃ~んとちょっと痛いような痺れてるような感じになった。これまたちょっと不安なことだがめげずに同じように膨張収縮を続けていたら、一週間もかからなかったと思う、頭のてっぺんがコブのように膨れていた。
これについては仙道入門の作者がものすごい気の上昇で頭が膨れたと書いていたのを思い出し、異常なことではない(異常だけど・・・)とは思ったが、まさか頭蓋骨が動いて変形するなんて信じられなかった。それもたった一週間ほどの出来事だ。
私はこの頭が膨れ出る身体的変化を第3次成長と呼んでいる。
角という人もいるが鬼じゃ~ないし、大仏様の像はなんか頭が出てるように思うので、それ以来大仏頭とも形容している。
第3次成長はカナダで治療院を開いたOさんも出てきたと言っていた。
また最近では姪のYが頭頂がコブのようになったと言って心配でCTやMRIまで撮る騒ぎになった。私は自分のことがあるので訓練もせずすごいもんだと感嘆していたが、本人は訓練してなったものでないから心配だったんだろう。お医者さんはそんなことはありえないと言い、しかし興味があるからまた見せに来てくださいということだった。これも一週間ほどの出来事だ。


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