2007年09月25日

最初の電話治療

人の痛みもスムーズに移ってくるようになったし、大仏頭もできたし、神はいよいよ次なる段階へ私を追いやっていく。遠隔治療だ。今までの出来事は商売を止めたのを除いて、大体一年以内に進んでいる。今回もそんなことだった。
私が、ESP科学研究所の本とテープで目覚めたのは前に書いたが、そもそも母が発端だ。それで地元ではESPの石井先生がしていたことを本や話を通して知ってる人が多かった。
その中の私の小学校時代の恩師のK先生がカナダに電話して来た。何事かと思ったら、腰をいためたので石井先生のように電話で念力して欲しいというお願いだった。
そんなことしたことありませんし・・・と口ごもる私に、できる、できる、とにかくして!と懇願された。
それで効く効かないはともかくすることにしたが、どうしたらよいのかと少し思案して、閃いた。
口に持っていって話す方から気を送り、耳に当てて聞くほうから気を吸い出すということでなんとかなるんじゃないかと考えた。右手で送り左手で吸い込んだ。それは思ったとおり上手く行った。痛みも無事に(というのも変だが)移ってきた。暫くして終わってK先生と話したら楽になったと喜んでおられた。
電話を使ってするときは今でも基本的にはこの時と変わらない。ただ、気を送り吸うというプロセスが相手の振動というか波動を掴む意識に変わっている。今の治療時の私の前には人型でエネルギーの存在のようなものがある。その空間の場所と私および受け手の同じ場所が3点で繋がっている。つまり空間の人型の問題の場所に気を送れば相手のその場所に気が入り私の身体の対応する場所が反応するというようなことだ。そういうことなので今は途中で電話が切れても振動はすでに捕まえてるから問題ではない。
しかし、この時は目の前に人がいるのと同じやり方で、30メートルぐらいは飛ばせるかもしれないがそれ以上は?マークの時分だ。それでも気も振動だろうから電話線を伝わって入るだろうと思ったので受話器に向かって一生懸命気を送っていたのを憶えている。
その後、飲み友達のHさんの紹介で日本から語学の勉強に来ている元看護婦さんの不眠症の治療をする機会を持った。
治療を受けに来てもらう日時を決めるため電話していたときだ。私の身体から音をたてるような勢いでエネルギーが空を飛んでいく感覚に襲われた。あまりの勢いなので腕が震えるほどだった。その時、飛ばすのではないという遠隔治療の神髄を掴んだのかもしれない。(飛んでいったのに飛ばすのではないとはおかしい文章ですが、意味するところをご理解下さい。)
その方には数日後対面で治療をした。劇的に不眠症が治って、今までの分を取り戻すためか、一日ぐらい昏々と寝ることになり怖くなってそれっきりにしたいということをHさんから訊いた。


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