2007年11月06日

ヘミシンク

真言の事を書いたとき、音の振動数が脳に影響を与えるということだったが、科学的にアプローチされた方法で、米国モンロー研究所が開発した音で能力を引き出すためのヘミシンクという方法がある。
これは音がステレオで録音されていて、ヘッドフォーンで左耳と右耳それぞれに異なった周波数の音を聞くことで、確かある点までの音の到達時間の誤差を使って脳内の求める部分を狙い刺激することで能力開発をするのだったと思う。(ちょっと私には難しいので熱心な方は調べてください。)
これは、「魂の体外旅行」の著者ロバート・モンロー氏が開発したものだ。
とにかく魂と書いてあると敏感に反応していた頃だったので、この本も買って読んだ。
ロバート・モンロー氏は自分の体外離脱のことを本に著したのだが、この本を気を受けに来たSさんにかしてあげたら、それに大変興味を示された。
Sさんは工学部を出ておられたと記憶しているが、大変理知的な方だった。コンピューターも私なんかそれから数年後に始めて触ったのだが、その時すでにその関係の仕事をしておられたほどだ。そんな方なので、探究心もすごい。
それから、高価なヘミシンクのテープを手に入れられたのでどんなものか暫く貸してもらって試してみた。
私の目論見は、体外離脱を経験することだったが、それは実現しなかった。ただ、脳が揺さぶられる感じはしたので、いま少し続けていたら良かったのかもしれない。
Sさんはアメリカのモンロー研究所にも実際行って勉強してこられたが、Sさんも体外離脱はできなかったようだ。
だからといって、効果がないとは言えない。私には不思議なことが起こった石井先生のテープも私以外には誰にも目立った変化は起こらなかった。誰でもできるというわけではないだけのことだ。
私は、いつかそのようなことが起こった時のために、「体外離脱して肉体に戻る時は、エネルギー体と肉体それぞれの足の親指を合わすようにするときちっと戻れる」と本にあったのだけは、忘れないようにしている。経験者ロバート・モンロー氏の貴重な教えである。転ばぬ先の杖のようなものとして知っていて損はない。


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