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Posted by滋賀咲くブログat

2008年12月18日

ヒノナを干す

今年は暖かいのでヒノナも畑にあるままになっていたが、昨日あと二週間ほどで新年だと思ったら早く漬け物にしておかないと段々忙しくなって作れなくなると思いやり始めた。
細いので折れないように慎重に引いて、洗い、ひげ根をこそげて束にして干した。
まだ芽を出してまもなくのころに虫にやられて上手く育ったのは少ない。
干したのを数えたら71本しかなかった。
家庭で消費するには十分だけど人にあげ始めると直ぐになくなる。
一人一本ではこちらも相手も満足できないし・・・
まあ、それは出来てからのこと。

芽をやられなかったヒノナは例年よりよくできた。
写真では分かりにくいが、葉も虫取りが功を奏して被害をそんなに受けなかった。
美味しいのができますように。

ちょっと久しぶりに治療の話も書いておこう。
最近、写真治療をした。
バンクーバーのHMさんが知人のFMさんの治療をメールで頼んできたのだが、FMさんは私もあちらにいたときよく話していた女性で今は日本で自給自足の生活をしておられるらしい。
そのFMさんが先日畑の崖から落ちて腰の骨を折って入院しているからということだった。
メールをもらって直ぐに送ったら、痛~っ!と言いたくなるような感じが身体のあちこちに移ってきた。
そりゃそうだと思った。
落ちる時身体中に打ち身をしているのが当たり前だ。
その次の日にもう一度送ったら、私の左臀部の筋肉が手の平サイズで二回プレートが動くように上に向かって動いた。
これで、骨は正常な位置に引っ張りあげられたはずだと思った。
多分私が出来る治療はここまでで、あとは引っ付くのを待つしかないと思う。
HMさんへ:そういうことでした。
  
タグ :治療骨折


Posted by江龍武at 13:27 Comments(7) 農作業

2008年12月12日

柚子の木

今日も野菜を友達に送った。
畑の横にある柚子に目が行って、明日から気温が下がってくるようなので今日は収穫しようと思った。
寒くなって放っておくと凍ててすぐに腐る。

今年はちょっとしかならなかったので直ぐに収穫作業は終わった。
昨年作った柚子マーマレードは美味しかった。
今年もそれでいくつもり。
約束して渡せてない友達にもあげないといけない。

収穫後、枝があまりに込んでいるので整枝することにした。
根元近くから二股になり、それがまたそれぞれ二股という具合になっていて見苦しい。
先日から植木屋まがいのことをしていたのがよかった。
決断早くずばっと太い二股の一本を切った。
それはよかったが、その後片付けが大変。
太いするどい棘で指を刺すのは当然として、長靴の底を突きぬいて足にも痛みが来たのにはびっくりした。
大事にいたらないでよかったと思いながら作業をしていたが、太い木の部分を短くしようと思ったときひらめいた。
山椒の木の代わりに柚子のすりこ木というのを作ってみようと思った。
それで適当な長さに切ってとりあえず残してある。
柚子の木がすりこ木に向いてるかどなたかご存知ですか?

午後は明日の宴会の準備。
机を並べ、酒類の在庫の確認。
蛍光灯も少し暗いと新しいのを買いに行った。

夕方修理の自動車が直ってきた。
ラジエーターに穴があいたと思っていたがその両サイドにあるタンクの一つにヒビが入っていたらしい。
それ以外はどこも痛んでいないということで大事に至らず万々歳で一日が終わった。

錦で買った鰯の丸干しがぷりぷりで美味しかった^^
  
タグ :柚子


Posted by江龍武at 20:45 Comments(4) 農作業

2008年12月02日

杭作りから

昨日大根を引いた畝にスナップピーを植えた。
ポットで育ててたが、ツルが出てきて隣同士で絡みだしたので早く地面に下ろさないと困ったことになると思った。
昨年から、農家がやってるように横に紐とか縄を張りワラを垂らす方法が一番効率が良いと真似ししている。
そのためには杭を打たないといけないので、まず杭を作ることから始めた。
今まで適当な太さの広葉樹を切って杭として使っていたが、一年後に抜こうとすると腐って折れたりしちょっと苦労していた。
先日古くなったシイタケのホダ木を片付けた際、ホダ木をもたれかせる為の横棒を支える杭が何年も経つのにまだしっかりしているのに気がついた。
そうか、針葉樹の杭なら腐りにくいと初めて分かった。
それで、桜の木の成長に邪魔になるように生えている杭に適当な太さのヒノキがあったので、チェインソーを出してきて切り倒した。
1.8メートル長の杭がなんとか二本取れた。
皮付きだと虫にやられそうなので剥くことにした。
これがまたなかなか難しい。
最初根元から上に向かって剥いていたが、確か方向があったんじゃなかったかと思いセロリーの筋取りはどうしただろうとか思いながら、今度は上から根元に向かって剥いてみた。
ヒノキの皮むきは上から根元に向かってするのが綺麗にできるのでそれが分かってからはそうするようにした。
杭は4本いるので、もう一本切り倒した。
頭を叩いた時割れないように少しエッジを落としたり、先を尖らしたりするのに鉈を振るい続けたら握力がなくなったようになった。
握力がなくなった感じの前から鉈がぐらぐらしてたので、杭の出来具合は自慢できるようなものではなかったが、幸いなことに地面に打ち込むのには問題なかった。
ただ、真っ直ぐ打ち込めなかったのは先の形のせいかもしれない。
杭を打って縄を横に張り、スナップーピーを植えてワラを垂らした。
この方法、霜よけにもなり鳥がついばむのもある程度防いでくれる。
そして、ツルはワラに取り付き風に振り回されることもない。
が、昨年見よう見真似で始めた時、横紐も縄でなく細い棕櫚縄を使ったのとワラの先を土に刺しとかなかったので風で垂らしたワラが動いてしまったという失敗があった。
それからは、ワラの先を土に差し込むようにしたし、今年は棕櫚縄は止めて縄にした。
農家にとっては当たり前のことなんだろうと失敗してはよく思う。

それが済んで、一昨日からしている赤玉ねぎの苗を植えようとしたが時間がなくなったのでそれは今日になった。
植えるにしては遅いようだが、畝が空かないのでレタスを収穫しては空いた所に植えている。
昨年もこのやり方でまあまあだったし今年も同じようにした。
植える間隔は、市販の穴あきマルチが縦横15cmになってるので、その長さの棒を作って穴をあける場所を決め、移植ごてを十字に差し込んでマルチを切って植えている。
赤玉ねぎは普通の玉ねぎより旺盛な生育振りだからこれでもできるようだ。
とにかく、大きいのをとろうとしていないからこんないい加減なやり方でもかまわない。
それに赤玉ねぎは大きくすると保存が難しいということもある。
去年は植えた時IB化成を一粒ずつ置いたが、今年はレタスを植える前にこの畝には油粕を撒いたし肥料はいらないということにした。
どんなサイズになるだろう。
楽しみでもあり心配でもある。
  


Posted by江龍武at 21:46 Comments(0) 農作業

2008年11月30日

大根干し

寒くなった。
ポットに蒔いたスナップピーが大きくなっているので、植える予定にしている畝の大根を全部引いて漬物用に干すことにした。
地下水で洗うためにまずポンプを動かした。
土をざっと洗うための容器やタワシをセットしてから大根を引きにかかった。
すぽっといともたやすく抜けた。

え~~っ!ちっさ~!!

それからも殆どが予定していたサイズの半分もない。
沢庵用はあまり大きくならないように8月31日に蒔いた。
それでも早いかと心配していたのに・・・
細くっていいからと間隔を狭くしたのが悪かったのか、天候不順か、昨年の自家採取の種を使ったせいか、植えた場所が陰になりやすいので日照不足も考えられるといろいろ原因を探るのはともかくとして、げっそりした。
10日ほど早く蒔いて太いのから食べている畝の細い大根も数合わせに引いてみたが、そちらも食べていた太いのとは比べものにならないようなできの悪さ。
味はともかく、先日大成功と書いたが、そうではなかった。
大根はお得意と思っていたが、なかなか同じようには毎年作れないのがよぉ~く分かった。
来年こそ・・・

洗うのは妻も手伝ってくれたので直ぐに干す作業になった。
去年は葉を麻紐で括ったが、今年は母が昔していたようにワラを使った。
ワラを葉に巻きつけて端をクロスさせてくるくると捻って押し込むのでよいはずだが、なかなか旨く出来ない。
妻も「分かった!」とか言いながらやっていたが、二人ともこの先落ちるのではないかという不安感をぬぐえないでいる。
仕事の結果です。

写真では立派に写ってますが、上段はともかく下段のは本当に貧弱です。
  


Posted by江龍武at 18:27 Comments(12) 農作業

2008年11月16日

玉ねぎ

昼から雨があがったので、ここ三日虫取りをしてなかったから畑に行った。
芋虫系はやっぱりまだ頑張っていた。
捕りながら大根やカブが太ってきたのを見て楽しくなった。
特にカブの白くって丸いのが黒マルチとのコントラストでかわいいとしかいいようがない。

プランターに種を蒔いて作っている玉ねぎ苗を見たら、間引きしてないのでひょろひょろで色も肥料を効かしてないので人間なら青白いというような状態。
去年は11月9日に植えたら5本ほど薹(とう)立ちしたので、20日ごろに植えようと思っていたが、自家製のこの苗が今の状態で大きくなるとも思われないので、それなら地面に下ろしたほうがよいと思って植えることにした。

プランターで培養土を使って苗を作ったから引くのは簡単。
引いて大きい苗(と言っても大したことない)と小さいのに分けた。

植える畝はオクラと唐辛子を植えていたところで、先日来それぞれを根の上で切って少し有機石灰を撒き、耕すというより魚の骨きりのように草削りの先を打ち込んでから去年使った穴あきマルチを再度使った。
エコというのかケチというのか・・・
1. 5メートルほど足りなかったのでそこは普通の黒マルチを張った。

玉ねぎの植え方は皆さんどうしてるのだろう。
私は、指二本で適当な穴を開け根を突っ込んでから、根が出ている基部と葉が分かれるまでの間の半分まで土を寄せて押さえている。
後で数えたら290本植えた。
大きい方の苗がなくなり中ぐらいのも植えた。
写真を撮らなかったが、色が淡い黄緑色なので丁度田植えが終わったあとのようになった。
不耕起に近いし、こんな苗だしまた小さい玉ねぎしかできないかも。
植え終わって、とにかく活着させるのが大事だから水をしっかりやった。
肥料は根付いてから醗酵油粕の粒を一本に一個置いてみようと考えている。

赤玉ねぎは吸肥力が強いので、普通の玉ねぎ苗より同じプランターという環境ながら随分と大きく育っている。
こちらは去年したようにレタスを収穫しながら空いたところへその都度植える予定でいる。
そんなことで、畝全体に植え終わったのは昨年は12月中旬頃だったように覚えている。
これも、耕さずレタス用に張った黒マルチを十字に切って植えるのとただ一粒の肥料だけ。
それでも赤玉ねぎはいいのが取れた。
一般的には小さいが私にしては大きかったし味も良かった。
ただ、その少し大きい分だけ貯蔵性はその前の年のより劣ってるようだ。
大きいのが取れると長持ちしない。
難しいもんです。
  
タグ :玉ねぎ


Posted by江龍武at 20:55 Comments(4) 農作業