2008年08月16日
抹茶
13日の旅行のとき横に座ったOさんから、近くのお寺で今日16日に開催される納涼落語会のパンフレットをもらった。
落語の方は売り切れているということだったが、朝10時から夜7時まで「どっちの料理ショー」で紹介された抹茶を使った甘い物の出店があるので如何ですと誘いを受けた。
店で食べるよりお得な値段ということだったし、城陽市まで行って食べることはまずないだろうから旅行の時、「じゃ十時に行くようにしますわ」と言ってしまった。
甘いものはあまり食べないし、お茶にもどちらかというと弱い。
そうは言ったもののどうしようかと思っていたが、昨日もOさんに出会い、行くしかないと思った。
10時には行けなかったが、10時半には着いていた。
妻と丁度実家にいた姪Yと私の3人で行った。
お寺の庫裏の長押に張られたメニューには、抹茶蕎麦と甘いものとして抹茶パフェ、抹茶アイスクリームとシホンケーキ、抹茶と抹茶チョコレートが、それぞれ500円で示されていた。
抹茶蕎麦を各自に、甘いのは三人で味見することにして三種類をそれぞれ一品ずつ注文した。
横のテーブルで店主らしき人が説明していたが、抹茶蕎麦には4%の抹茶が入れてあるということだった。
麺がつるつるしているのが印象的だった。
姪が抹茶は細かいからこういう食感になるのかな~となるほどと思うようなことを言ったが、確かめるのを忘れた。
店主の方も甘いものを運んでくださったのだが、そのとき教えていただいたことがある。
本業はお茶の問屋さんだということだが、抹茶には濃茶と薄茶というのがあるということを姪がほんの少し前に教えてくれていたのだが、お茶の専門の問屋さんの段階ではそんな区別はないらしい。
あるのは苦味が強いか弱いかというようなことらしい。
だからそれで値段が決まるということで値段が高いのは濃茶らしい。(1キロ130万円なるものも先日あったということだ。)
つまり、濃茶は苦くない上に甘みやうま味は薄めるとぼけるから薄めることなく飲む。
薄茶は、苦いので薄めないと飲みにくいから薄めて飲むということだけのことらしい。
ということで、今日の抹茶は苦く感じなかったから濃茶が使われていたようだ。
味は生産者にもよるし肥料とか天候とか様々の要因で変わるのだろうが、お茶の香りだけで味が分かるということだった。
それが一流の茶鑑定士というものらしい。
誰もがそんなに嗅覚が発達してるはずはないし、家業を継ぐのは大変なことだろうと思った。
シホンケーキと抹茶チョコはもう一つだったが、抹茶パフェは京都の有名な甘いもの屋「小森」のよりも絶対に美味しいと思った。
一昨日小森で食べてきた妻が言うのだからさらに確かだと思った。
それで、抹茶パフェをもう一度注文しようかと本気で思ったが、自分のお茶に弱い体質を思い出し泣く泣く止めた。
城陽市に行かれることがあったら、お試し下さい。
京茶寮 京都互福庵 城陽市寺田東ノ口17-191 Tel:0774-55-7333
宇治茶専門店 もりた園 城陽市富野堀口37 Tel:0774-52-1276
落語の方は売り切れているということだったが、朝10時から夜7時まで「どっちの料理ショー」で紹介された抹茶を使った甘い物の出店があるので如何ですと誘いを受けた。
店で食べるよりお得な値段ということだったし、城陽市まで行って食べることはまずないだろうから旅行の時、「じゃ十時に行くようにしますわ」と言ってしまった。
甘いものはあまり食べないし、お茶にもどちらかというと弱い。
そうは言ったもののどうしようかと思っていたが、昨日もOさんに出会い、行くしかないと思った。
10時には行けなかったが、10時半には着いていた。
妻と丁度実家にいた姪Yと私の3人で行った。
お寺の庫裏の長押に張られたメニューには、抹茶蕎麦と甘いものとして抹茶パフェ、抹茶アイスクリームとシホンケーキ、抹茶と抹茶チョコレートが、それぞれ500円で示されていた。
抹茶蕎麦を各自に、甘いのは三人で味見することにして三種類をそれぞれ一品ずつ注文した。
横のテーブルで店主らしき人が説明していたが、抹茶蕎麦には4%の抹茶が入れてあるということだった。
麺がつるつるしているのが印象的だった。
姪が抹茶は細かいからこういう食感になるのかな~となるほどと思うようなことを言ったが、確かめるのを忘れた。
店主の方も甘いものを運んでくださったのだが、そのとき教えていただいたことがある。
本業はお茶の問屋さんだということだが、抹茶には濃茶と薄茶というのがあるということを姪がほんの少し前に教えてくれていたのだが、お茶の専門の問屋さんの段階ではそんな区別はないらしい。
あるのは苦味が強いか弱いかというようなことらしい。
だからそれで値段が決まるということで値段が高いのは濃茶らしい。(1キロ130万円なるものも先日あったということだ。)
つまり、濃茶は苦くない上に甘みやうま味は薄めるとぼけるから薄めることなく飲む。
薄茶は、苦いので薄めないと飲みにくいから薄めて飲むということだけのことらしい。
ということで、今日の抹茶は苦く感じなかったから濃茶が使われていたようだ。
味は生産者にもよるし肥料とか天候とか様々の要因で変わるのだろうが、お茶の香りだけで味が分かるということだった。
それが一流の茶鑑定士というものらしい。
誰もがそんなに嗅覚が発達してるはずはないし、家業を継ぐのは大変なことだろうと思った。
シホンケーキと抹茶チョコはもう一つだったが、抹茶パフェは京都の有名な甘いもの屋「小森」のよりも絶対に美味しいと思った。
一昨日小森で食べてきた妻が言うのだからさらに確かだと思った。
それで、抹茶パフェをもう一度注文しようかと本気で思ったが、自分のお茶に弱い体質を思い出し泣く泣く止めた。
城陽市に行かれることがあったら、お試し下さい。
京茶寮 京都互福庵 城陽市寺田東ノ口17-191 Tel:0774-55-7333
宇治茶専門店 もりた園 城陽市富野堀口37 Tel:0774-52-1276
Posted by江龍武at22:07
Comments(2)
料理・食べ物・飲み物
この記事へのコメント
義父が木津ICの近くの施設にいます。
高速ですぐですね。
足をのばすのもいいかも。
高速ですぐですね。
足をのばすのもいいかも。
Posted by なべ at 2008年08月18日 00:44
なべさん
お義父さんみがてら行ってみてください。
施設訪問だけでは滅入るから、なにか楽しみもないとね~
甘いものすきだったらですけど・・・
お義父さんみがてら行ってみてください。
施設訪問だけでは滅入るから、なにか楽しみもないとね~
甘いものすきだったらですけど・・・
Posted by 江龍武 at 2008年08月18日 07:21