2009年07月20日

豚肉のビール煮

一昨日手に入れた豚肉を昨日調理することにした。

とにかく毛が残ってるとそれが美味しさを半減させるのでぱっと見には綺麗だけどと思いながらじっくり見てみたら、毛がそこかしこにある。
妻に毛抜きを借りて抜き始めた。
やり始めたのはいいが、近眼だがそれなりに老眼でメガネをかけながらでは毛を抜く作業ができないのが直ぐに分かった。
それで椅子に座ってテーブルの上にまた板を載せその上で舐るように矯めつ眇めつしながら一本たりとも残すものかという感じでつるつるの美肌にした。
それから塩と胡椒を擦り込んだ。

豚肉の処理はそれでいいとして、記憶では茶色い少し甘い感じに仕上がってたと思うので、インターネットのビール煮の材料を参考にしてそれを実現すべく作ることにした。

まず色と甘みだが、ドイツ人が砂糖を入れるとも思えないので玉ねぎを炒めて色と甘みを出すことにした。
処理した豚肉の表面をオリーブオイルで熱してから玉ねぎを炒めた鍋に入れ、ビール小瓶2本と水を入れ、適当に塩胡椒をして煮た。
妻が最初からそれで煮るのと言ったが時すでに遅し。
なるほど水でまず豚肉を茹でるのだろうし塩胡椒もそれからのことだろうが、暫く料理というものをしてないから要領を忘れている。

煮ること2時間半。
まあまあに仕上がった。
それで一晩置いて今朝骨を外した。

夕食の前にiku★ko さん のコメントを読んで、急遽いい加減だが写真用に盛り付けた。

豚肉のビール煮

グレービーも少し甘くして作ってみたが、煮込んだスープをかけた方がドイツ風の素朴な味だった。

写真の緑の葉は畑で作っているロケット。
ミニトマトはもらった種から育てたイタリアトマトのチリエジーノ。
日本で売られてるミニトマトと違って、肉厚で甘みと酸味がありまるで大玉トマトの味のようで、イタリアの種屋のオーナーがこんな美味しいトマトはないと言ってたそうだが、その言葉は嘘ではないと思える美味しさ。

満足満足^^

煮込むときブイヨンも適当に入れたの書き忘れました。

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この記事へのコメント
よだれ・・・だらだらだら~~~~(笑)

めっちゃ 美味しそう!!!!!
幸せな食事ですねぇ(^^)

じっくりコトコト煮込む料理
最高やないですかぁ

これには、やっぱり 黒ビール???(笑)
Posted by iku★koiku★ko at 2009年07月23日 15:35
>iku★ko さんへ

盛り付け急いだので雑でしたが、味はばっちり。
評判よかったです^^

皮の部分もねっとりして思ったような仕上がりでした。

これはドイツ料理なのでビールはピルスナータイプだと思いエビスにしました^^

今冷蔵庫に別のドイツ料理アイスバインというのを作るため仕込んでます。
これは食べたことないけど牛タンで同じ様なのを作ったことがあるので味もそんなところかと思いながらやってます。
また数日したらエビスビールです(笑)

豚皮煎餅とも呼ばれるチチャロンと呼ばれるらしい豚皮のから揚げも試してみるつもりです。
その皮をとった残りは紅茶豚という紅茶で煮込んだチャーシューのようなのに妻がしました。

大分こぎつけました。
よくやるよね~(笑)
Posted by 江龍武 at 2009年07月23日 19:49
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