2009年05月11日

止まっていた畑仕事

THさんが滞在していた間はほとんど雨だったから、どうせできなかったが畑仕事が止まっていた。

昨年人参は、古い種を蒔いたのが悪かったのか失敗したので、失敗を恐れて今年は買った種を厚蒔きしたら見事に生えて今度は間引きが大変と思える状態に遊んでいる間になっていた。
それで、THさんが帰った翌日は朝から人参を間引いていた。
とりあえず3センチ間隔ほどに間引いたが、もう少ししたら10センチに間引こうと思っている。
一度に間引いても間引き菜が多すぎて食べきれない。
その8日はなんとなく接待疲れもあるし、人参の間引きをしたらやる気がなくなり母に頼まれたインパチェンスの種蒔きをして土いじりは終わり、暫く見に行けてなかった父を見舞って病室でいつの間にか寝て過ごしたようなことだった。

9日はキュウリとナス用に畝を整えた。
本葉2枚で買ったキュウリを育てていたが、底の穴から根が出始めた状態になった。
大体ポットからの定植時期は底の穴から根が出た時というのが定説のようだ。
気温も夏並みの陽気で、植えても寒さでやられることもなさそうだし、自分で作った苗の育苗で玄関先が一杯で少し減らしたい思いもあった。

大根用に高畝にしていた畝の草を削り土を落として幅90センチに作った。
ナスのところもそうしたが、ナスはここ2年無肥料では収穫が極端に悪いということがあったので今年は最初の年のように植えるところをバケツ2杯ほどの大きさに掘り、油粕を下の方に小ボールに一杯入れて土と混ぜ、また土を入れて同じボールに半分の油粕をまた入れて土と混ぜてというようにしてみた。
掘ったら直ぐに粘土層が出てきたので、これでは昨年試した不耕起無肥料ではできないはずだと納得したようなことだった。
油粕が発酵してる間は植えても良くないので、植え場所が分かるように今は棒を立て印をしている。

ところでナスの苗だが、発芽して間なしに親友に会いに行って留守の間に直射日光で殆どだめにして苗屋さんほどのは自家製では3本しかできなかった。
それで、夕方苗屋さんにナス苗を買いに行った。
買うなら3本ずつ3,4種類植えることにしている。
今年は、加茂ナス、庄屋長ナス、下田ナスと自分で作った千両2号を植えることにした。
下田ナスというのは湖南市の下田地方で受け継がれている小ナスで水ナス系というようなナスだが、糠漬けにすると美味しい。
それがどういうわけか今年は人気者のようで、大きいのは売り切れていてまだ高さ5,6センチほどのしかなかった。
「大きくなるまで名前書いて置いとかはったら?」というありがたい提案もあったが、今年は育苗は十分経験しているので自分でできると思いもって帰ってきて今育てている。
いずれにしろ、油粕の発酵が落ち着くのを暫く待たなければならないし、育苗期間は十分あるというものだ。

苗屋さんでは去年に引き続きサツマイモの蔓も買った。
昨日午後から琵琶湖ホールにSFちゃんが自分も歌うのに参加するのでチケットを用意しておくから来ませんかというお誘いがあったので出かけることになっていたから午前中にその蔓を植えたら夕方帰ってきてみたらくた~としていた。

どうなることかと思ったが、今朝は元気に回復していた。
しかし心配なので寒冷紗で覆ったが、また今日の暑さでお昼前にはくた~としていた。
キュウリにはどこから現れるのか夕方ウリハムシがたかっていたので不織布で覆うことになった。
毎年のことだが、ウリハムシのことをとんと忘れて葉を食われてから対策を講じている。

ところで琵琶湖ホールでSFちゃんの参加したのはメサイア合唱団というもので、ハレルッヤ、ハレルッヤと歌うことで有名なヘンデルのメサイアを聴くことになった。
実は合唱は何故か怖い感じがして身体もおかしくなるし苦手としているが、今回はなんとなく聴いてみようと思ったし苦手意識を試してみたいこともあった。
3時間近くも合唱に身体をさらしていてどうもなかったので、ソロもあったし歌い手のレベルも高いせいかいつもと違って大丈夫と思っていたのに、お腹が帰る道中痛くなった。
半袖で行ったから冷えたのかもしれないが、おかしなことだがやっぱり合唱は生理的に受け付けないのかもしれないと思いながら帰ってきた。


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